悪フザケもたいがいにせい>大連立。
何考えてんだ…かつての自社連立以上にタチが悪いぞ。
では本題。
少し前にこんな事がありました。
管釣りが流行るかな〜というきざしの頃、とあるBBSでこんな質問がありました。
「スプーンはどれぐらい買えばいいんですか?」これに対し出て来た答えがこちら。
「様々な場面に対応するためにも、10色以上は欲しいね。」はぁ? 10色だぁ?これからマス始める人ですよ? 10色もあったら一日色に迷って終わりだよ?
僕は即座に
「そんな事ないよ。とりあえず3色買ってみてーな」と書きました。
ハイ、大ブーイングで〜す。「お前ごときが有名アングラーに逆らうな」とか「それで釣れなかったらどうすんだ」など、非難の反応が山のように!
当時の雑誌や、急に出て来た著名アングラーのコメントを見ても、確かに10色だ15色だ、中には20色以上などという活字が踊ってました。
まず考えて欲しい。
この時の質問をした人は、前後の文面から察するに
高校生以下の学生さんでした。おのずと、
お小遣いを切り崩して買う事になります。スプーンなんて当時でも相場は300〜500円。指定していた銘柄だと450円前後です。ならば、これだけでもう
4500円以上の出費ですよ? 社会人だって勇気いる額なのに、
子供に向かってそんだけ出せってのはヒド過ぎやしないかい?1回釣り行けちゃうよ(
※1)。
自分が子供の頃を思い出して欲しい。こんな事言われたら「僕には出来ないや…」って思います。変な理屈のために、子供が肩落として落ち込んじゃうんですよ?
こういう事が平気で言えてしまう大人ってのは、どっかおかしいです。
「商売の為には、いっぱい買ってもらわなきゃならないんだ!」そういう人もいるでしょう。
でも!!
だったら尚更なんですよ。こんな金銭的なハ−ドルを設けたら、それだけで離れる人がいーっぱい! 2度と釣りしてくれなくなります。将来的にユーザーになってくれる人を自ら閉め出しているのと同じです。
また、仮に10色買ってみても、ボウズで帰る可能性だってあります。言っちゃあ何だが、
あんな金属板に5000円近く使ってダメだったら、心へのダメ−ジは計り知れません。
ちょい極端に書きますが僕、「釣り」っていうのは、
確率を追求する遊びだと思っています。
どのルアーで釣れるかという確率、どのポイントがいいかという確率、いつやるのがいいかという確率、そしてヒットカラーを探す確率等々…その中で、自分の好み、自分の判断で確率を選んでいくのだと思ってます。
ハッキリ言います。管釣りのスプーンは、色よりも
引くタナ(水深)、スピード、そしてポイント選びの方が余程重要です。ここに「色の確率」なんて増やしたら延々迷うだけ。初心者の人を混乱させるだけです。
「こんな面倒臭いならもういいや」って離れる人も出てしまします(事実、そうなった人を何人か知ってます)。
面白さを知ってくれれば、少ないながらも長〜く愛し、買い続けてくれる人が増えます。そうやってユーザーの裾野を広げていくのが、なんの仕事においても大切な事です。
目先の利益に目が暗んで、仲間を減らすようなマネをしてはいけないのです。今は、いわゆる「一獲千金を!」タイプが、イタズラに増えている気がしてなりません。
その結果………今現在、
ルア−界はジリ貧と言わざるを得ません。危惧していた事が起こってしまった、そんな気持ちです。
話を戻します。
「スプーンの色は何枚ぐらい必要?」10色?15色? これに対しての僕の答えは先ほども書いた通り。
「とりあえず、最初は3色揃えるといいですよ。」今でもそう思ってます。実際これで何とかなります。イタズラに迷う事もありません。スプーンにおいて大切な「引き方」のレクチャーさえ愛ければ、徐々に釣れていくはずです。
では、当時僕が勧めた色は何だったのか書きます。
今も、あまり変化はありません。
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1. 赤金なんだかんだ言っても
大定番。一時期絶滅が危惧されたカラーだったのですが、その価値が認められたのか、最近また復活しつつあります。
いわゆる
明色系カラーのひとつとして選んでいます。これにキラキラの入った色。やっぱり頼りになります。もし見つからなければ、オレンジ金やマゼンタ金でもいいですし、金一色を買ってきて、マニキュア等で自分で赤を足してもOKです。
赤金ではないけど、同じ明色系として分類されるオレンジ金。
これは、今や全滅してしまったナッソのG1スプーン。名機。2. 黒暗色系カラー。これも大定番ですな。特にピーカンの昼間等に威力を発揮します。もしこれが(…って、黒がないって事はあまりないと思うのですが^^;)無いならば、濃いブラウンやカ−キ等、
暗色系であれば何でもいいです。黒金もアリ。
ラメ入りだけど黒。
これは忠さんスプーン。マイナーでスマン^^;。3. 好みで1色投げやりみたいだけど^^;、でも大切です。上の2色は人から勧められた色。やっぱり
1色ぐらいは自分のセンスで選んだ方が、釣りが面白くなると思うのです。しかもアタれば色の幅が広がりますし。そこそこのアンパイは上2つで抑えたんだから、ここぐらいは冒険!です。(
※2)
共にアルフ。
このスカイブルーとワインレッドは、釣れると嬉しい色のひとつ。====================================================
「アワビがねーぞ?」と言われそうですが、
自分でアワビシートを買えば釣り場で作る事も出来るので外しました。
割と単純明快です。
「明色キラキラ」「暗色」「冒険色」。こうやって系統立てて考えて、なおかつ数を減らせば余計な混乱をせずに釣りに集中出来ると思います。
心配せずとも、面白さが分かってもらえれば、少ーしづつでも買い足してくれるってばさ。子供の財布に余計な圧迫を加えて絞り出すなんてのは、下品極まりないです。
喜びを伝え、末永く、健全に、買い続けてくれる環境をちゃーんと作る。これを出来た物事が、世間一般の中で「定番」となっていけるのだと思います。塵も積もれば山になるってヤツです。
僕も頑張ろうっと。正直な仕事が一番や!
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※1 仮にもし、そんだけ買える余裕があるなら、スピナーとか他のルアーを買った方がいいです。かつて、故・西山徹さんもおっしゃってました。
「最低限の数のルアーを手に入れたら、残りは釣り場への交通費に使いましょう。」
うん、その通りだ。
あかまるも相当頑張って値段下げてます。日々精進しております。ホントよ。
※2 行く管釣りに電話して、アタリカラーを聴くってのもアリ。確かに、釣り場によってそういうカラーはありますが、要素としてはあくまで2番手、3番手以降の事柄です。
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特許商品なので、
ここじゃないと買えません。上のまろみ工房からも飛べます。
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