プロフィール

まっきー@牧野晃洋(まろみ工房の主)

Author:まっきー@牧野晃洋(まろみ工房の主)
ルアー製作を趣味とする男。
趣味が嵩じて、オリジナルを世に送り出すことを決意。
その名も、まろみ工房
第一弾は「あかまる」。ズバリ、自信作!
モノ作りに燃えて突っ走る、埼玉在住のアングラーです。
「まろみ工房」本サイトにも、ぜひいらして下さい。
連絡先もそちらにあります。

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DATE: CATEGORY:文化
年末っつーのは、やはり何かと忙しいもの。私めも御多分にもれずバタバタしております。なので、今日はちょいとお休みします。後でまとめて更新しますので、しばし時間を下さい。ごめーんね。
DATE: CATEGORY:映画
「ブラッド・ダイヤモンド」

「ダイヤモンドは永遠の輝き」
黒バックの画面にダイヤ、そしてこのコピーが映るCM、見た事あるでしょ?

「結婚指輪は給料3ヶ月分」
呪文のように言われるこの言葉、聞いた事あるでしょ?


これらはすべて、世界有数の宝石メーカー、デビアス社の作った宣伝文句、いわゆるキャッチコピーです。しかし近年メーカーの力は弱まっており、これまで隠されてきた様々な情報が大量に漏れ出して来ました。特に問題となったのが紛争ダイヤモンドの存在です。
それらを元にアフリカの小国シエラレオネで実際に起こった内戦を舞台にして、紛争ダイヤモンドの問題に鋭く迫ったデカプリオ主演の物語、それが「ブラッド・ダイヤモンド」です。
勿論フィクションですがその内容は真に迫っており、限り無く現実に近い物語となってます(※1)。


※今回は主な専門用語に解説ページへのリンクを貼りまくっておきました。

ブラッド・ダイヤモンド01
かーなり、恐い映画です。


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シエラレオネを根城に活動する反政府勢力「RUF」に拉致された漁師ソロモン、RUFに武器を横流しするローデシア出身の傭兵アーチャーシエラレオネの実情を追う女性記者マディー
ソロモンは同じくRUFに拉致された息子を奪還しようとし、アーチャーはソロモンの見付けた巨大なピンクダイヤモンドを奪って紛争の地アフリカから脱出を試みる。そして、シエラレオネの現実を伝えようとするマディー…私利私欲に駆られた3人が出会い、お互いどう変化するのか…という物語です。
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注目すべきはこの紛争、すべてダイヤモンドから始まっているという事。

アーチャーの生まれ育った国「ローデシア」は元々デビアスの創始者セシル・ローズが起こした国です。ダイヤによる利権を元にケープ植民地を自らの支配下に置き、国家にしてしまったという歴史があります。それが「ローデシア」、現在のジンバブエ…信じられない事ですが、会社が軍隊を持ち、国を統治してしまったのです。これが19世紀の出来事。
この国家では白人が優遇され、黒人労働者をコキ使うという、絵に描いたような差別が行われていました。しかし隣国の事件を元に反乱が起き、ロ−デシアは崩壊する事となります。
そう、アーチャーは国を追われた白人の子孫なのです。栄光から脱落し、争いの絶えないアフリカで戦争を食い物に生きています。自分の先祖はその「争い」で国を失ったというのに。
「ダイヤ」がこの地で採取出来たばかりに、彼の人生は変わってしまいました。※2


シエラレオネの漁師ソロモンは、ある日、村を襲撃したRUFによって拉致されます。村は壊滅、仲間は道楽を楽しむように粛正され、息子は少年兵に仕立てられる※3)ために奪われ…そして彼は体が良いばかりにRUFの労働者にされ、彼等の統括するダイヤ採取場に送られるのです。
何故なのか?
実はこの国は世界でも有数のダイヤ埋蔵量を誇っている上、漂砂鉱床という特異な性質を合わせ持っています。つまり大規模な重機が無くても川で砂金を探すぐらいの感覚でダイヤを見つけられてしまうのです。結果どうなるか?
………この地は、ゲリラやテロ組織の資金源に持ってこいの場所になってしまいます。実際この国の歴史は常にダイヤを巡る紛争にさらされ、平和だった期間がほぼありません。
ソロモンの人生は、「ダイヤ」の呪いの中にあるのです。※4


そしてこれらを暴く事に執念を燃やすマディー。血で血を争うダイヤモンド…「ブラッド・ダイヤモンド」に呪われた二人が、それを振払うために奮闘します。

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今まで情報の少なかった紛争ダイヤモンドの存在が、近年のデビアスの凋落によってかなり暴かれて来ました。それを元に、「ダイヤモンドが何を引き起こして来たか?」を丁寧に描いています。
現実の問題を鋭く描いて提示ながらも、ちゃんと物語として面白く仕上げているという奇跡みたいな映画なのです。


これは僕らにも無関係ではありません。現実に「ブラッド・ダイヤモンド」はその多くが先進国に流れていました。現在では「キンバリープロセス」という血塗られたダイヤを排除する制度が出来ましたが、それが完璧に機能しているとは言い難く、どこにこれらが転がっているか分からない状態にあります。

リンク→wiki「キンバリー・プロセス」(リンク先の中央辺り)


「なんでこんな石コロの為に人生を歪められる者が出てしまうのか?」
それは僕らにも責任があり、繋がる事だと痛感します。
今年一番の問題作。これを見れば、ダイヤを見る目が変わります。
現在DVD化もされているこの作品、必見!(※5






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※1 劇中では架空の社名になっているのですが、誰がどう見たってそれを指しているのがバレバレになっています^^;。直接出すのはマズかったんだろうなぁ。

※2 アーチャーは劇中で「自分の故郷はローデシアだ」と語るシーンがあります。「ジンバブエ出身」とは言いません。ジンバブエは黒人勢力の抵抗運動によって樹立した国。白人が黒人を支配していた過去の国家の名を出すところに、彼自身の歪みを感じるセリフです。

※3 これは物凄く恐い。叱咤と激励を巧みに使い分ける事で「君は選ばれた戦士なのだ」という事を植え付けていくのです。最後には救出してくれた父親にもキバを剥くようになっていまします。
余談ですが現在放送中の「機動戦士ガンダム00」の主人公・刹那も幼少期に少年兵だった設定になっています。どのように仕立てられたかも少し描写されているのですが、これがかなり「ブラッド・ダイヤモンド」でのそれに影響を受けているように感じます。
多分監督さんは、この作品をご覧になっているのではないかなぁ。

※4 映画の中でソロモンが攫われるシーンにおけるRUFの野蛮な行動は、ほとんどが現実にあった事です。またシエラレオネの情勢、紛争ダイヤモンドが正規流通に乗ってしまうカラクリ等もほぼ実話との事。いやはや、恐ろしい…。

※5 TBSのピノコこと外山恵理アナはこれを見て、「アタシはもう、ダイヤモンドはいりません」とラジオで語っておりました。

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DATE: CATEGORY:映画
「河童のクゥと夏休み」

今年の夏に上映された作品です。河童です。遠い海から来たヤツではありません^^;。
「現在観劇出来るものを…」と言いながら、いきなりまだDVD化されて無い作品からスタートです。申し訳ない。それでも今年は、この作品だけは絶対にハズせないのです。

舞台は現代、河童のクゥと人間の小学生・上原康一との交流を描く話です。こう書くと大体の方がエコな話だと思うでしょう。ところがぎっちょん!

この物語は、そんな安直な場所に逃げていないのだよ!!

河童のクゥと夏休み01
オメェにあえてよかった。


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時は江戸、妖怪がまだ身近な存在だった時代から話は始まります。住処の沼が干拓工事でツブされてしまう事に不安を覚えた河童の親子は、夜道にてお侍さんに直談判を仕掛けます。勿論友好的に。
ところが恐怖を覚えた侍はその場で父親を切り捨ててしまい、クゥも亡きものにしようとします。その場から逃げ出したクゥは地震による地割れに巻き込まれ、岩の中に閉じ込められてしまうのです。

300年後、現代の東京都東久留米市。
康一は川の工事現場で謎の岩を発見。中から出て来たクゥと出会う。ここから、二人のほろ苦い夏休みが始まる…。
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こんなお話。

この物語が言わんとする事、それは、こんな事だと思うのです。


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(1)この世界は、恐い。
優しいだけではないのが現実。この世の中には恐い事がたくさんある事を見せつけて来ます。イジメ、他人を利用しようとする者の存在、そして暴力………この辺りを、手加減する事なくしっかりと見せつけて来ます。

冒頭、クゥの父親の腕を切り落として残殺するシーン、上原家の飼い犬「オッサン」がクゥを守って車に轢かれるシーン、怒りに駆られたクゥが神通力でカラスを爆死させるシーン、そして康一のクラスメート、菊池紗代子への陰湿なイジメ等々………。

あらゆる描写を手抜きせずに表現します。特にイジメは見ていて辛いが、誰の心にもこの記憶はあるはず。イジメた側かイジメられた側か、どちらかの記憶をほじくり返される事でしょう。
助けたくても助けられない、それを乗り越えて心が通じても、泣いている女の子に手を差し伸べる事も出来ない。小学生だからというのもあるでしょうが、我々大人も思い当たるフシはあるハズです。

でも、単に悪意だけを見せつけてくる訳ではありません。



(2)何時の間にか、自分が加害者に廻っている現実。
善かれと思って、あの人のためと思ってした事が、廻り廻ってその人を傷つけるという事があります。味方だった人が何時の間にか敵になっているのです。こういう場合、得てしてその時はよもや「自分の行いが相手を追い詰めている」なんて全然気が付かないんですよね。悪く言えば「調子に乗っている」状態。自分の行動そのものが楽しくなっちゃっているので、「相手は喜んでいるに決まっている」と勝手に思い込んで突っ走っちゃうのです。

で、後で気が付くのです。それが大間違いだって事に。
この物語で康一は、「オッサンの死」を持って初めてそれに気が付きます。
待っているのは自責の念。
「あの時あんな事をしなければ」
「クゥとオッサンに申し訳ない事をしてしまった」
「菊池にも、もっと早く会話をしてあげられれば…」
………でも康一に、クゥはこんな言葉をかけるのです。



(3)自分を責めるな。
これです! これなのです!!
確かに調子に乗っていたかもしれない、助けられなかったかもしれない。でもクゥと仲良くしたいと思ったのは事実だし、心の奥底でイジメを止められなかった自分を悔いていた正義が残っていたのは本当なのです。
だからそれで充分だと。
それに気が付けただけでいい。懺悔で足を止めるのではなく、その事をしっかりと認識した上で自分を許し、歩むのだと諭すのです。

もーグッと来ますよ。普通に生きてりゃ、誰だって胸にズキンと来るでしょう。
傷は確実に掘り起こされます。でも、最後にちゃんと縫合される、非常に深〜〜い物語なのです。これをハズす訳にはいかないでしょー。謝罪の出来ない大人が大量発生した今年、この物語の存在は皮肉なぐらい象徴的なのです。

残酷な部分はかなり残酷に表現してます。賛否両論あります。でもここでオブラ−トに包んじゃうと、結局最後のメッセージが全然響いてこなくなる危険があるんですよね(※1)。
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監督は原恵一さん。そう、あの名作「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の監督さんです。シンエイ動画を退社してフリーで作った第一弾がこれ。面白くないワケがないでしょう。
主人公の上原家の家族構成とかミョーに野原一家っぽいと思っていたのですが、調べたところ、やっぱり機会があればしんちゃん映画にクゥを出したかったみたいですね。
この辺りの興味深い話がwikiに詳しく出ていましたので、リンク貼っておきます。

リンク→wiki(河童のクゥと夏休み)



………と、DVD化されて無い作品を長々と書いてしまいました。

が!

今なら見る方法があります。
なんと現在、埼玉県の深谷シネマ<チネ・フェリーチェ>にてリバイバル上映されているのです!!!
ヒャッホー! ハラショー!
今月29日の土曜日までとの事ですが、未見なら行く価値は絶対あります。
家族に遊びをせがまれているお父さん、ゆけ! ゆくのだ!!
「トランスフォーマー」なんぞ借りるヒマあるなら深谷へ直行しかないぞよ。

リンク→深谷シネマ<チネ・フェリーチェ>


んでは、また明日。




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※1 ただし、ひとつだけ納得出来ないものがあります。それは飼い犬オッサンの死亡シーン。追い付いた上原一家はオッサンの前で泣き崩れるんですが、クゥが鉄塔を昇り始めたと聞いてすぐそっちへ駆け付けてしまうのです。
これってあり得る?!
常識的に見て考え辛いよねぇ。せめてあの時、家族の誰かひとりでもオッサンの元に残ってくれれば全然違ったんだけどなぁ…返す返すも惜しいシーンです。

尚、この映画についてはライムスターの宇多丸師匠がラジオにてアツ〜く語っております。やっぱりこの点を指摘されています。僕の感想はこのラジオに影響された部分も大アリですので、興味あったら聞いてみてね。

リンク→TBSラジオ ストリーム「宇多丸のブラボーシネマクイズ'07 8/10」

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DATE: CATEGORY:その他
先日宣言した環境設定が、諸々用事も入ったことがあって手間取っております。ゴメンね。
今日は2つほど記事を。

・M-1
サンドウィッチマン、優勝おめでとうございます! M-1ほとんど興味ないんですが、残っているってのを聞いて「勝つといいな〜」と思い外出していました。残るのはほとんど吉本の所属タレント、で主宰が吉本となれば………まぁ、ねぇ………分かるよね?
精一杯柔らかく言えば、これ以上ないアウェイ^^;;;。でも、勝っちゃたよオイ!

僕は「エンタの神様」みたいなテレビ番組をまったく見ないのですが、ラジオ「伊集院光・日曜日の秘密基地」で不定期レポーターとしてよく出てらっしゃってたのを聞いてました(※1)。特に伊達さん(金髪コワモテの方ね)はとても気持ち良い笑い方をする上、聞き上手。丁寧に接して相手方から言葉を紡ぎ出す姿勢やトークそのものの上手さに、聞いている側まで気分よくさせてもらいました。
AMラジオリスナーっちゅーのは「いいなー」と思ったパーソナリティーに対しては勝手に親近感を持ち^^;、素直に応援する人が多いもの。僕もそうです(※2)。だからこそ今回こうやって勝てた事は、心の底から祝福したい気持ちで一杯です。

聞けば「日曜日の秘密基地」は、いろいろあって今は出れなくなっているそうですが、これを期に戻ってくれたらいいな〜って思ってます。忙しくなるだろーから無理かな?



・「釣りと映画・今年気になったもの」プロローグ。
まず釣りですが、ルアーをひとつ取り上げます。勿論、予告通り自分の作品は除外しておりますよ〜。
「コイツはスゴイわ」ってモンを紹介する予定ですが………残念ながら今年の新製品ではありません。あぁゴメン、石を投げないで。正直、今年度は特に注目すべきものは無かったと思ってますので、時を超えて一部に愛される「アレ」について書くつもりです。
僕の憧れであり、尊敬するルアーです。請う御期待。

で、映画ですが…これは4本に絞りました。まずは面白かったものを3本、ホントは1本にしたかったのですが、ジャンルの違い等からどうしても絞れず、3本にした次第です。
そしてもう1本は………………………ハイ、今年のワースト1です。もーブッチギリの1本があります! 本気で金返して欲しいですわ。

どうぞおつきあい下さいませ。
ではまた明日(もしくは明後日)に〜。





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※1 あと「虎の門」ね。こっちの方が長く出てますな。この番組は現在、半年間の休業中です。
※2 なので、「無名の〜」と言われると凄く違和感があります。「ずっと前から出ているじゃん!」って。

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DATE: CATEGORY:その他
ちょいとヤボ用があり、更新時間がありませんでした。ごめんなさい。
んで、今日と明日なんですが、用事があって時間が取れないMacの一部環境変更を行うため、申し訳ないのですが更新をお休みします。

ただ、その後書くものは決まってます。釣りと映画に関して、今年気になったものを紹介しこーかなーと。年末年始のお休みに試してみるも良し、「コイツこんなモン誉めてるよ」と呆れるも良し、です。

どちらも現在入手及び観劇出来るものを中心にして、まだDVD化されてないものや廃盤商品は外そうと思ってます。

#あ、そんでもって自分のあかまるを誉めちぎるなんてヤボな事はしませんので、御安心下さい^^;。


ではまた〜。




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DATE: CATEGORY:あかまるの歩み
前回までのあらすじはココで見て下さい。
リンク→「あかまるの歩み まとめて読みたい人はココをクリック」



ついにあかまるを個人で世に送り出す」道のりがスタートしました。

動きの基本は既に完成しています。商品化に必要なのは性能デザイン。まずはデザインの方から書きたいと思います。


あかまるの容姿の狙いはズバリ、水面でもがく昆虫です。頭の中では蜂の姿や、テストでの比較結果から蝶や蛾をイメージしながらデザインを練っていきます。パーツは出来る限り単純化したいので、回転するヘッドとボディの2つに絞り込みました。こうやってある程度縛りを入れた方が、経験上スム−ズに進む事が多かったからです。


ところが………、何度やっても上手くいきませんでした。理由は簡単、ウデそして迷いです。


この当時はもちろん、現在もこのテのルアーはリアル指向が強く、どれだけ本物の昆虫に似せるかを競っています。最初はこのワナにハマり込み、頭を抱える事になってしまいました。

とにかく本物に忠実に造詣しようとすると途端にアクションが悪くなったり、スジ掘りをやればやる程オモチャっぽさが急上昇したりとロクな事がありません。また僕程度の腕前では本物ソックリな昆虫型にするなんてムリ!です。リベット等の往年の名ルアービルダーの仕事になど、太刀打ち出来るはずもありません(※1)。

また、当初の理念は「今まで無かったルアーを作る」という事。折角新しい構造を造り出したのに、デザインは他のルアーの追従なのか?………と。
悩みながらも構造を煮詰める為にテストを繰り返していました。


どうすればいい?
どうすればいいんだ?

悩んでは止まり、また進んでは悩むの繰り返しでした。




…しかし、ついにそれを打破する日が来ました。
参考になればと思って入った輸入雑貨&玩具の店に、こんな物を見付けたのです。

ドイツの玩具カタツムリ01
木のオモチャ。写真ではイマイチ良さが伝わりにくいのが残念。


見た瞬間に「!!!!!」と衝撃が走りました。余計な作り込みは一切ないのに、何故か気品が漂うこの容姿…ゴテゴテした日本の玩具とは明らかに一線を画しています。造詣のバランスの良さは勿論ですが、「面」の持つ美しさを最大限に生かしていると感じました。飾っておいても絵になるし、何故かずーっと触っていたくなるのです。

「! そうか! そうだよ!」

ルアーは使って楽しむもの。飾りではありません。
「手に取って、イジり倒したくなる。」
これこそがあかまるに必要な事だったのです!


もー大切な研究資料です。僕は即座に購入。
お店の方に聞けば、これはドイツで仕入れて来たものとの事。

「ドイツ…そうかドイツか!」
ここから、僕の思考はヨーロッパへと飛ぶ事になるのです。

(続く)



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※1 こちらがリベットのサイト。

リンク→リベット倶楽部。

その中でも突出して凄い、リベット蛾です。

リンク→リベット蛾。上から2段目、一番左です。

実はこれも、宮城アングラーズヴィレッジで誕生したルアーです。リベットの創始者平本さんは、あそこに放されているパワフルな魚「ストライパー」を沢山釣りたいと思いました。その生態を観察していると、彼等が水面に落下した蛾に好んで襲いかかる事に気が付いて作ったそうです。まったく、あそこは伝説を創造するエリアだわ…。

僕は実物も見た事があるんですが………写真一枚で充分伝わる造詣の美しさ! 唖然とします。
ハッキリ言ってスペシャルです。
勝負しようって方が間違ってます。
僕は、僕の道を歩みます^^;。

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DATE: CATEGORY:映画
さらに昨日の続きです。

警告:
前回も書いた通り、今回の感想は、クライマックスの内容に思いっきり触れてます。ばっちりネタバレです。
そのためここから30行空白を挟み、そこから掲載致します。
知りたくないという方は、読み飛ばしてね。
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ここからスタートします!
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どーもイマイチ、っつーかガッカリ感を感じてしまった僕ですが、そんな中で楽しんだ小ネタを幾つか。

(1)オ−プニングの5分間のアレ
具体的に何なのかは書きませんが、かなりド肝を抜かれるのは必至。僕は運悪くアレを事前に知ってしまったのですが^^;、それでも充分驚きに値するもんでした。
聞けばアレは山崎監督&白組(※1)から企画を持ち込んだらしいとの事。ちょっとしたボーナスみたいなものですね。歯ぎしりして悔しがっている人も多そう^^;。しかし次にアレやる人はエラい事になっちゃったよなー。ムチャクチャにハードル上げちゃったもん。
でも本来白組つーのは、アレみたいな方が本筋なんですよね。これだけ続編当てたんだから、次回作はぜひ監督の自由にやらせてあげてくれー。

(2)タイムスリップもたいまさこ
もたいまさこが凄く「もたいまさこ」なんです! 分かってもらえるだろーか??
他の登場人物は、ちゃんと昭和34年の夕日町の住人になっているのですが、もたいまさこのみ、その空気感がまったくないのです。
もともとあの時代にしてはハイカラなばーちゃんという設定があるようなのですが、「もたいまさこ2007」が夕日町に紛れ込んだみたいに見えてしまう…なんでだろー?

(3)タロ
美加がタロという子犬を拾うシーンがあるのですが、この犬が落ち着き無くて面白い。タロを抱えたまま隠れるシーンがあるのですが、この時彼は美加の巻き髪をずーっと嚼んでいます。注意して見てみよー。

(4)同窓会
茶川、鈴木則文(鈴木オート社長)が、それぞれ同窓会に向かうシーンがあります。それぞれの自分の境遇から、それぞれ違う思いを味わう事になるのですが、個人的には一番良かったと思う場面です。欲を言えば、もっと掘り下げて欲しかったけど、どっちの思いもよく伝わって来ます。
社長の結末には驚いた^^;。じゃあ彼はあの晩、ひとりでクダまいてたって事かいな^^;?


とまぁ、こんな調子でした。友人のコメントにもあったように、これは元々続編なんて考えてなかった作品。それが奇跡の大ヒットで急にやる事になったんですから、ファン向けに作ればこうなっちゃうのかもしれません。



…うーん、書き上げてみれば、全3回という長文になってしまいました。
それでもこれだけ書けてしまうのは、やっぱり山崎監督&白組の次回作が見たいからに他なりません。なんせ「リターナー」ハズした時はもうメガホンとれなのかなって心配してたぐらいなんで。
次回作はぜひ、監督本来のフィールドであるSFを見たいです。切に、切にお願いします。
あの冒頭に「SFやらせろー!」という監督の魂の叫びが詰まってます。



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※1 山崎監督の所属する映像製作会社。今回この社名がスタッフロール中に目立つよう、意図的な細工がされてます。
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DATE: CATEGORY:映画
昨日の続きです。

警告:
前回も書いた通り、今回の感想は、クライマックスの内容に思いっきり触れてます。ばっちりネタバレです。
そのためここから30行空白を挟み、そこから掲載致します。
知りたくないという方は、読み飛ばしてね。
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ここからスタートします!
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僕の心に焼き付いたキーワード。

「なんぼ茶川のためとはいえ、賞を金で買おうとしたぞ…。」

クライマックスでずーっと頭から離れなかった言葉です。


とあるサイトで、「この映画は異物感のあるものを丁寧に取り除いている」とありました。
うん、その通り。
だから余計にココが突出してドス黒く見えるのです。しかもそれをキレイなお話で無理矢理丸め込もうとするから、僕にはか〜なりあざとく見えてしまいました。
なんか「ほら、こうやって綺麗にラッピングしてやっから、つべこべ考えず受け取りな!」と言われてる感じがして、どーもねぇ…。
悪い事をもっと散りばめておいてくれれば、そう思わなかったかもしれません。


そしてこれは、更にマズい印象を与えます。それは「世界が閉じてしまった」って事。「終わっちゃって残念」という意味じゃないよ。
元々箱庭感の強いこの作品ですが、それでも前作「三丁目の夕日」は、あの世界が続いて僕らの「今」に繋がると思わせてくれました。でも今回は、その繋がりが切れました。夕日町という世界はあのまんま時が流れ、現代にはけして繋がらないとしか思えないのです。
何故かと言われると返答に困るけどね。上記の理由でノれなくなったせいか、おとぎ話感が強くなったせいか………ともかく、「別の世界のお話になっちゃった」と思いました。


更にエンドロールにも疑問が。
その後の夕日町の様子が出てくるのですが………果たして茶川は小説を書き続けているんでしょうか? あれを見る限り、その様子が見られないのがなんとも…。落選したとは言え芥川賞にノミネートされたのですから、出版社も放っておかないハズ。文筆活動は茶川の大切な骨格です。ヒロミが筆を折らせるとは考え難いので、そうなると茶川が投げ出したって事? だとすれば………ガッカリだよなぁ。


あとね…長げーよ!※1
上映時間が2時間40〜50分ほどあります。普通の映画ならこれでいいですが、こいつは明らかにファミリー層、更には老年層を狙っている映画。それがコレではダメでしょー。
実際僕が見ている最中も、クライマックス間近に何組かの御老人の夫婦が泣く泣くトイレに立つのを目撃しています。あぁ、そうだよね。婆ちゃんも、こんなに長いなんて思ってなかったよね…。
こーゆートコまで気を使ってあげないとなぁ…。

2〜3削ってもいいじゃんってエピソードもあるし、もっと掘り下げろよってのもありました。
この辺のバランスも間違い無く悪いです。
…そう、全体的にチグハグし過ぎなのです。


………と、長くなったので今日はこの辺で。
明日はあちこちで話題になっているこの映画の冒頭5分間と小ネタについて書きます。



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※1 「お前の感想も長げーぞ!」というツッコミは甘んじて受けます^^;;。

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DATE: CATEGORY:映画
では、予告通り書きます。長いので全2〜3回の予定です。

警告:
今回の感想は、クライマックスの内容に思いっきり触れてます。ばっちりネタバレです。
そのためここから30行空白を挟み、そこから掲載致します。
未見で知りたくないという方は、読み飛ばして下さいね。
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ここからスタートします!
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えっとですね…ぶっちゃけ、面白くなかったです。まったく楽しめなかったって事はないんですが、どーも中途半端っつーか…。
ALWAYSチケット
ALWAYS。


今回の話は前作のまんま続き、数カ月後の話です。茶川&淳之介と、その元を去ったヒロミとの後日談。………ところが、この話が全然軸になってません。鈴木オートと、その一家に預けられるお金持ちの少女"美加"のお話が目立っていて、茶川さんがオマケみたいに見えます(※1)。

美加が、失意の中から鈴木オート一家に暖かさを感じ、打ち解けていくのですが、結構アッサリ改心してしまって^^;タメがありません。んでもって、こっから後が更に良くない。小さいエピソードをブツ切りで投げてくるばかりで、どーも引っ掛かりがないのです。前作もその傾向はありましたが、今回はそれが更に加速しています。
例えるなら箇条書きの羅列。もっと有機的にそれぞれの小ネタが結び付かないかなぁ。

そして、(一応)本来の軸だと思われる茶川の芥川賞再挑戦のお話へと向かいます。賞を取り、男を上げる事で淳之介を家に留め、ヒロミを迎えにいくのだ!…と。渾身の一作は見事に賞にノミネート!(ちなみに映画では書き上げてから1分後の出来事^^;)。
盛り上がります、盛り上がるんだけど………。



………えっとですね、ここで茶川&夕日町の面子はサギに引っ掛かります。芥川賞審査員を名乗る男に「賞を取るには根回しが必要だ」とそそのかされ、町を上げてカンパしてしまうのです(※2)。


ココからです!
僕の心にこのキーワードが焼き付いてしまったのは…。

「なんぼ茶川のためとはいえ、賞を金で買おうとしたぞ…。」

受賞を確信した彼等は有頂天! 発表当日は朝から祝宴を開き、記者を呼びつけて出版社からの電話を待ちます。しかし、掛かって来たのは落選の通達「俺達は選考委員に金も渡したんだぞ!」と食らい付きます。

「そうだよ、こいつら賞を金で買おうとしたんだよ…。」

ところが、そんな名前の委員はいないとの事。ここでサギだった事に気が付くのです。
この状況を笑い、淳之介を連れて行こうとする川渕社長(演じるは小日向さん)。しかし夕日町のみんなの心意気や、淳之介の態度を見て迷いが生じます。

「でも、賞を金で買おうとしたんだよなぁ…。」

そこへ駆け付けるヒロミ! 茶川のノミネ−ト作を嫁ぎ先へ向かう汽車で読み、それが自分に宛てたメッセージだと気が付き感動。舞い戻って来たとの事。
ちなみにここで作品が朗読されるのですが、正直………^^;;。
山崎監督、残念ながら文才は無いとしか………これじゃ落選も頷けてしまうのが悲しい;;;。

ともあれ、3人は助けあって生きて行く事を誓うのです。それを見て、川渕はついに淳之介を諦めます。

「でも、賞を金で………。」



そうなんです!
このクライマックスシーン、僕のアタマにはこの言葉が常にチラつき、のめり込めなかったのです。周りでは啜り泣く声も聞こえてたんだけど、俺はダメだわー。
どーしてもこの言葉の持つ黒さが、スクリーンを塗りつぶしてしまうのです。



と、今日はここまで。
続きはまた明日〜。


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※1 これを友達に話したら、「それは初めて聞いた感想だ」と言われました。そんなモンだろうか。

※2 このサギの正体が、すぐには分かりませんでした。最初は本当に審査員なんだけど、立場を利用して悪どくやってるヤツなのかと思ってました。結果的には、もっとストレートでしたが^^;。
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DATE: CATEGORY:文化
おめでとー!

今日は外に出る用事があったので、家でリアルタイムでは見られませんでした。が、途中でスキを見て、前半のみレッズサポーター御用達の酒蔵「力」にて観戦していました。
後ろ髪引かれる思いでその場を後にしたのですが、帰宅後、PKを制したと聞き、ホッとしております。
いやぁ、良かったよ〜。

んで、今やっているボカVSミランも凄いですな。僕、サッカーはシロウト同然ですが、それでもこの2チームの動きが驚異的って分かるのが凄いです。でっかいミスをしないもんなぁ〜。

僕は以前、このブログで「釣りは確率を追求する遊び」と書いた事がありますが、この2チームのプレイの正確さを見ていると、サッカーにも同じ事が言えるのかなぁと思います。正確さを上げる事で、勝つ確率を高めるというか………もっとも、それを言うとどんなスポーツでも、どんなゲームでも同じなんだけど^^;。
ここまで次元の違う、芸術的に整ったプレイを見せられると思わずそう考えてしまいます。

リンク→「スプーンのカラー〜釣りは確率を追求する遊び〜」



ともあれ、レッズおめでとう!「ORANGE」の理想が、また一歩近付いたと思います。
そしてワシントン選手、お疲れさまでした!

リンク→「ORANGE」を紹介、ナショナリズム欠如男〜その1〜。
リンク→「ORANGE」を紹介、ナショナリズム欠如男〜その2〜。
リンク→「ORANGE」を紹介、ナショナリズム欠如男〜その3〜。


そしてアルディージャよ、必ず、あの舞台へ上がろう!



P.S.
今、クラブワールドカップ見てますが………さんま………(-_-#。
カカが気を使って放送席まで来てくれたのに、「今夜はこれからどーすんの?」なんて、くだらない質問すんなよ………失礼でしょう。同じ日本人として恥ずかしいです。ごめんねカカ。

本当に、お願いだからフツーにスポーツ中継してもらえませんか?
これじゃ普段から真摯に取材しているのに、権利関係でスタジアムに入れないテレ玉のレッズ応援番組「REDS TV GGR」のスタッフが気の毒ですよ…。さんまより、GGRのリアド慈英蘭を出してあげなさいって!


あ、ALWAYSの感想は大方書き終わりました。近日中にアップします。


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DATE: CATEGORY:映画
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の感想を書いていたのですが………、

ALWAYSチケット
ALWAYSの半券。


ムリ!
書けない!!



勿論、このお買得肉の書く事ですから、「涙でモニタが見えなくて…ヨヨヨ、」なんて美しいモンではありません。
ネタバレ無しで書くのが難しいんです。どーしてもクライマックスに触れざるを得なくなってしまう………。

………決めました。
後日、ネタバレありで書き直します。
スペースを開ける等して、未見の人は飛ばせるように気を使って書きますので、その時はどうぞお付き合い下さい。

では、また。




P.S.
ALWAYSの山崎貴監督といえば、僕が一番印象的なのがコレ。

リターナーサイト
リターナー。

リンク→リタ−ナ−公式サイト。まだ残っていて驚き。

当時はやれT2のパクリだとか、いろーんな事を言われ、あまりヒットしなかったんだけど…僕は割と好きだったんだよなぁ。

山崎監督は藤子不二雄先生、特にF先生を敬愛しています。最初の監督作「ジュブナイル」も、ネット上で出回ったドラえもん最終回の噂が元ネタになっているし、この「リターナー」も全体の雰囲気がすごーくF先生してるのです(鈴木杏ちゃんの時間移動を使った「とある」小ネタ等)。

藤子F先生の書くSFはサイエンス・フィクションであると同時に「(S)少し、(F)不思議」という意味合いがあるのは、ファンには有名なお話。「リターナー」には、その藤子SFイズムを感じます。
ネチっこくならずにサラっとSFをやってくれたこの映画、ALWAYSで興味を持った人は、レンタルして見てみよー。

乗り物がトランスフォームするのも、この映画で既にやってたんだぞー!

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DATE: CATEGORY:その他
ので、ゴメーンね!
また明日〜。


………てのも申し訳ないので、オマケ。
先日買った服に付いていたタグです。
服のタグ01
こちら。何かがおかしい。


ではアップで。
服のタグ02
アイロソ。


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DATE: CATEGORY:あかまるの歩み
レッズ-ACミラン戦は残念でした。でもこれが新時代への一歩になると…いいなぁ。


前回の続きです。実に2ヶ月ぶり…^^;。
忘れている方も多いと思うので、過去記事にリンク貼っておきます。

リンク→「あかまるの歩み これまでのまとめ」

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宮城アングラーズヴィレッジ井上さん
釣りの腕前は勿論、ルアーへの造詣、業界への啓蒙等、並外れたセンスの持ち主です。具体的には書けませんが、あんなルアーやこんなルアーの開発においても尽力されていらした方。僕はこの人の手引きで、とある大物ルア−ビルダーと御会いし、その魅力にハマっていきました。ある意味、恩人にして仇^^;;のような存在。そして僕の大切な友人です。
宮城AVへ遊びに行くようになってから、徐々に親しくなっていきました。僕の知識や知恵は、この人から教わったものが少なくありません。
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その彼が近付いて来ました。時を経て後に「あかまる」と命名されるルアーの試作品を見て、明らかに輝き方を変える両の眼…。
「この間のヤツだね、出来上がったの?」

僕は2つのプロトを差し出し、こう言いました。
プロト02
プロト1

あかまるプロト3B
プロト2

「うん、いいのが出来たと思う。投げてみてよ。」

言うが速いかライン先端に結ばれるプロトあかまる。そして数投…。

「いい!合格!
「へ?」

長い付き合いでしたが、こんな事を言われたのは初めて。そりゃ面白いとか良く出来てるねっつーのはありましたよ。でも、それはあくまで友人の域での言葉。今回の感想は短いながらもひとつの作品として認めるという、僕にとっては重ーい意味あいの言葉でした。

「マジで?!」
「いいよコレ。釣る性能もバッチリな上、動きは間違いなく新しい。メジャーメーカーもこーゆー斬新なのを作らなくちゃいけない時代なのにね。」

井上さんと話すと必ず出てくるのが、ルア−業界の今後の事でした。
正直に書きます。この当時からルア−業界は完全に冬の時代に入っていました。一時期のブームは去り、外来魚問題もあって人口は減る一方。ルアーそのものもこの10年で爆発的に進化し過ぎてしまい、新しいアイデアが出てきません。急激な発展の後に必ず訪れる、いわゆる「行き詰まり」です(※1)。
発売される新作ルアーも、

・極端に大きくする。
・極端に小さくする。
・他メーカーをパクる。
・とにかく格好良い造語を並べてハクを付け、宣伝する。


こんな感じです。よーするに、狭い中をグールグルと堂々回りしてる状態。すべてを解決するためにはココから脱出しなければなりません。が、釣具不況と言われる昨今、そんな冒険を大手メ−カ−が安々出来るはずもありません(※2)。でも、誰かがこのサイクルからサヨナラしないと、新しい展開ってのは出て来ないのです。
僕と井上さんは、そのための最初のチケットを「あかまる」の中に見い出したのです。


「まさか、フルーガーのヒントからこんなのが生まれちゃうとはねぇ。」
「俺も驚き。…コイツはやってみる価値があると思うんだ。企業じゃないから大きくは出来ないけど、個人製作の範疇であっても、無駄じゃないんじゃないか。」
「そう思うよ。メーカーや業界さんには内緒にしておくから、納得いくまで時間掛けて作ってみなよ。」


………こうして、ついにあかまるを個人で世に送り出す」道のりがスタートしたのです。
追求すべきは「性能」「デザイン」。この両軸がどう廻っていくかは、また次回に…!



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※1 最近人と話していて思うのが、この「急激な発展の後に物事は必ず止まる」という事が意外に認識されてないって事です。僕は元々臆病なので、「これがダメになったらどうする?」って考えが常にアタマから離れないのです。

※2 これは今、どの業界にも言える事だと思うんです。サイクルにハマった大手メーカーだと、冒険が、ますますし難い世の中になってます。これからのクリエーターは、「自分で作り、送り出す事の出来る力」が絶対必要になると思います。これがないと、結局新しいものを試す事すら出来ないんです。それは滅びの道へと直結する片道キップになりかねません。
お、ちょっとマジメに語っちゃったな。
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リンク→「まろみ工房 〜あかまるの細かい事を知りたい人はココ!〜」リキ入れて作ってます。
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DATE: CATEGORY:文化
テスト品はやや難航中です。焦らずジックリ…。

リンク→今年の漢字は「偽」

昨日の日記で「これは単純だろー」と言ってた一字になってしまいました。だから「一番最初のアイデアは消せ」と…^^;。
でも、僕はの方がピッタシだと思うので、これを貫き通します。字自体の格好悪さも合っているんだよなぁ〜。

そんでもって、今日はちと取り込み中につき、これにて失礼。ほいではまた明日〜。



P.S.
オマケ。今日移動中に見付けたもの。携帯写真なので画質悪し。スマン。

長い車
長い、長過ぎる。

こんだけ目立つのに、意外にも気がつかず通り過ぎる人が多かったです。
見渡せば、街はネタの宝庫だとあらためて確信^^。
DATE: CATEGORY:文化
新作へ向けて奮闘中です。
テスト中ルアー
こんな感じ。転がるテスト品の数々のごく一部。

まだまだ明かせる段階にないのです。申し訳ない。自意識過剰なのは重々承知してますが、それでもいろんなトコに余計なヒントをバラ巻きたくないので^^;、メドがつく度に少しづつ書いていきます。スマン。ちゃんとやってるので…ゴメンよゴメンよ。


でも、世の中は動いている故、書きたい事は出て来ます。で、気になったのはコレ。

リンク→今年の漢字は「偽」や「疑」…識者や市民が予想。

この時期必ず出る、今年の一字です。明日発表らしいので、今しか書けません^^;。

このニュ−スに上がっている字、「偽」「疑」「謝」「剥」「変」…あの………全部ダメでしょー。前半2つはストレ−ト過ぎで誰でも思い付くもの、残りは捻り過ぎてズレてます(※1)。
今年のニュースで出て来た偽装関連は、そんな生易しいものではないと思うのです。あまりにもズサンだった管理体勢の暴露としらばっくれ体勢、旧世紀の膿が一気に噴出しています。ましてネット文化の普及で人の口に戸を立てられなくなった昨今ですから、誤魔化そうとすればする程ドツボに落ちていくのですな。
ホラ、アレも、アレも、アレもそうでしょ^^;。
取りあえず吉兆の商品は、金輪際購入致しません。パ−トさんたちの名誉を守るためにも!


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実はこのブログを立ち上げた真意もそこにあります。僕は自分の商品に嘘をつきたくないし、そういう姿勢だって事を知ってもらいたいからこそ、これを作ったんです。自分の存在をオープンにする事で、商品に込めた魂を読み取ってもらえれば…と。ぶっちゃけ、逃げも隠れもしないよって事。恐いけど^^;。

だから、釣りに限らず自分自身の感じたあらゆる事を書いています。一見無関係に見えても、そういった姿勢や考え方ってのは必ず商品に反映されちゃうモンです。それがどんなジャンルであっても! だからものを作るってのは大変で、苦しくて、面白いんです。
今後もこのブログは、作り手の魂をあからさまにしていく所存です。よろしくお願い致します。
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話を戻します。今年の数々のイカサマ度合は、この字では合わないと思うのです。

では普通過ぎるし、
なんて生易しいモンじゃない。
で済む問題じゃないし、
はそもそも意味合いが違う。
に至っては漠然とし過ぎて論外!


オモテでヘコヘコし、裏には濁り切った黒いものが渦を巻いている…そしてそれを「悪い」と思っていないとゆー空気が伝わる字であるべきだと思います。

そこで!! 僕が選ぶ今年の一字はコレだ!



「あざむく」という字です。そうです、彼等はダマしているんじゃない。もっと、もぉーーーっとタチが悪いんです。
辞書で引くと、こんな意味が出て来ます。

・相手を信頼させておいてだます。
・(「…をあざむく」の形で)…とまちがえさせる。
・あたりかまわず口にする。
・相手を恐れず、接する。
・ないがしろにする。いいかげんに扱う。


ピッタリだと思うんだよなぁ。今日の年金は照合出来ないというニュースなんて正にコレでしょ?(※2

リンク→年金は照合出来ない。マッスー居直り会見。


明日、何が発表されるか分かりませんが、僕は、これこそが2007年を象徴する字だと思います(※3)。



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※1 「最初に思い付くアイデアは一度消せ。それは他のヤツも絶対に思い付くものだから」、僕の師匠筋に昔言われた事です。実際、そう思います。これは今でも忠実に守っているのですが、考え抜いた挙句、最初のアイデアに戻るってのもよくある事で^^;。
でも、そうやって思考を一周させてから戻るのと、ストレートに突っ走るのとでは、その後の道筋が随分変わると思うようになりました。特に28過ぎぐらいからそう感じるようになったなぁ。
一周した方がいろいろ広がりが出るんです。間違い無い。

※2 もっとも、あんなモン選挙前のアベシンゾーバックレ大臣の会見で分かっていた事だが…。PCに子供の頃から慣れ親しんだ人間なら、物理的に見て不可能なんて分かりきってます。コンピュータは魔法の箱じゃねーんだぞ!
絶対その内に居直るとは思ってたけど、ココまで憎たらしくかますとは…。
このぐらいの惨状は充分想像出来たハズ、舛添…メッキが完全にハゲたな。ティエリア風に言えば、「万死に値する!」(00視聴者のみに分かるネタ^^;)。

※3 しかしあれって「愛子さまが生まれたから」っつー理由で「愛」になったりするからなぁ。油断ならん^^;。
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DATE: CATEGORY:その他
ちょいと取り込み中につき、明日また更新します。スマン。
とりあえず、レッズ良かったよ…ホッとしたよ…正直かなり心配だっただけに、胸をなで下ろしました。


P.S.
先日のこの文書、

謎の封筒
これね。


ピンと来てはいましたが、やはりインチキの可能性メチャクチャ高し。今日、ちゃんとした公的団体に問い合わせたところ、「実は同様の報告が増えているんです。」というお話でした。もう少しウラを取ってみます。

取りあえず特許を所有している方へ!
なんか「紹介してやるから金よこせ」みたいな手紙が来たら、十中八九イカサマ!コスい事をやってる連中です。まずはキチンとした組織(発明協会や知的財産センター等)にその旨を問い合わせ、イカサマ情報をみんなで共有しましょう!



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