プロフィール

まっきー@牧野晃洋(まろみ工房の主)

Author:まっきー@牧野晃洋(まろみ工房の主)
ルアー製作を趣味とする男。
趣味が嵩じて、オリジナルを世に送り出すことを決意。
その名も、まろみ工房
第一弾は「あかまる」。ズバリ、自信作!
モノ作りに燃えて突っ走る、埼玉在住のアングラーです。
「まろみ工房」本サイトにも、ぜひいらして下さい。
連絡先もそちらにあります。

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DATE: CATEGORY:映画
「感動の冒険が始まる」
とか、
「ダイモンって何モン?」
とか、
「ラララライラ、ラララライラ、」
とかゆー噴飯モノのキャッチを打ち、更には「シンプソンズ問題」で、あれだけ非難を受けた一般タレントの吹替え版登用等…、なり振り構わぬメチャクチャな宣伝攻勢を行っている映画「ライラの冒険〜黄金の羅針盤〜」。今日は、TUTAYAのメールにまで宣伝が入ってました。

目に余るその下品かつ幼稚な煽り方、もはや黙っちゃおれん。
書いたる。

ライラの冒険01
これ、全部映画の宣伝パネル。他にでっけー人形も2体あります。



Q:何故、ここまで「ライラの冒険」を過剰にPRするの?

A:アメリカで大コケしたから。


ハイそうなのです。僕が聞いているトコでは、およそ230〜250億円という制作費に対して、現在アメリカ国内で回収出来たのは多く見積もって60億円前後※1)。実に「クレオパトラ」以来の大赤字映画になりそうなのですよ。制作・配給にとっちゃあ、日本が最後の砦なのです。ンなモン、他国に押し付けるなよ。
で、その大コケ映画の前評判ですが、これが悪いの何のって!
ただでさえ長い原作を端折った上にドラマがなく、単に登場キャラクターを順番に出しただけ。しかも不親切………というのが大方の感想です。つーか。これ以外聞いた事ないぞオイ(※2)。

ライラの冒険02
250億で乗ってます。


ニコール01
「ニコール・キッドマンの出る映画はハズす」と聞いた事があるけど…ムゥ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あ、「王様のブランチ」とか「ぴあ」なんぞ見ても、配給に蹂躙されてますから、良い事しか言ってませんよ〜。見るだけムダですよ〜。
僕の大嫌いな映画評論家、襟川クロも無理矢理ホめてました。コイツ、本当に悪の手先だな…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



更に悪い事に、この作品は最初から「3部作」を唄っちまいました。が、既に敗戦濃厚の散々な戦績。もし日本でお客が入らなかったら、計画が白紙になる可能性がヒジョ〜〜に高いのです。3つ作ると言った手前、コレはメチャクチャカッコ悪い、お偉いさんのメンツ丸潰れです。だから藤崎マーケット使ったりなど、ワケ分からない宣伝攻勢をしているのですよ(※3)。

ハッキリ言うぞ、アッタマ悪くて下品、往生際が悪い。
客をダマすなぞ愚の骨頂。情けない………。
シンプソンズの教訓は、結局何も生きていなかったって事なのか………。


僕?
行くワケないじゃん。
こーゆー宣伝の仕方をするものは、森羅万象絶対にウラがあります。重ねてこれだけ悪い噂が蔓延しているとなりゃあ、どう考えても好材料はありません。「ファンタジーうけてるからそれでいいでしょ〜」みたいな幼稚なマーケティング思想、そして「いいや、日本人騙して稼げば」みたいな見下した思考が渦巻いているのが、どーにもこーにも気に入らねぇ!

こーゆーモノにはね、キッツ〜〜イお灸を据えてやるのが優しさっつーものだよ。
250億のお灸だ、内蔵まで穴あくぞ。



これ見るぐらいなら
潜水服01
コイツを

見に行くべき。間違いなく。断言。




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※1 諸説あるのですが、一番知れ渡っている数字を出しました。尚、およそ70億円と言われている宣伝費は入れてません。日本の宣伝費を入れるともっとスゲー金額になるでしょう。
一般に出てくる興行収益は水増しされている事が多いので、実際の金額はおそらく………あぁぁ、他国の興行を合わせてもまだ大赤字の模様。

※2 更にこの映画、世界観の問題でキリスト教会を敵に回してしまったのも相当効いている模様。

※3 既に打ち切りが決まったという噂も出ているのですが、ウラが取れてないので現在はまだ不明。

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DATE: CATEGORY:映画
なのですが、同時に今、ココ用には、
潜水服01
コイツの


感想も書いています。
週末ぐらいにはアップ出来るかな?
ちょっと待っててねん。


何時の間にか3000HIT突破してました。ありがとうございます。
今後とも、どうぞ御贔屓に。よろしくお願い致します。



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DATE: CATEGORY:その他
バタバタしているので、濃い事が書けません。故に手短に。

以前載せた、寒さにやられるウチのバカ犬。
その後を見たいという要望があったので、今回はそれを。


寒さは未だにキツいよーで、
犬01
夜はこんなカッコにも。
鉄郎ふう。



犬02
この服も譲りました。


こんな感じで、相変わらず古服に埋もれています。寄る年波には勝てぬか。
皆様、体は冷やさぬよう…。



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DATE: CATEGORY:あかまる関連
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復活しました。待たせてゴメン。
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今、釣具は本当〜〜に売れてません。ブームが去ったせいもあるけど、それ以上に大きいのが、前回書いたようなサイクルが生む行き詰まり感だと僕は考えてます。どれもこれも同じモンばかりで。「もう何作っていいのか分かんねーよ!」という叫びが店頭のルアーから聞こえてくるようです。いや、僕には聞こえます。ハッキリと。


多分、まだしばらくは、大手が冒険をする事はない…つーか、「出来ない」と僕は考えています。
となると、今新しいモノを作ろうと思ったら自分でやるしかありません。
大手が出来ない冒険は個人がやる。
今のモノづくりには、このインディーズ思想が必要だと思うのですよ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だからあかまるを作ったワケで。
ハッキリ言って、大手がこーゆー斬新なモノを作るってのは物凄く勇気が入る事です。今現在ではまずムリでしょう。でも小さい規模でもこういった事をやってかないと………ぶっちゃけ面白くないのよ。地道なアピールがジワジワ浸透した時、少しづつメジャー商品も変わってくるのではないかと………期待してます、ホントに。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「そんな上手くいくかぁ?」と思う人もいるでしょう。何を隠そう、僕もそう。
でも、時代って奴は、いつまでも同じ場所には絶対居ません。
実際、映画でもアカデミーが全部インディ作品になったし、この間観た「ラスト、コーション」も(客層が高いけど)満席でした。更に「潜水服は蝶の夢を見る」も、友人が観た回は満席だったそーです。

潜水服01
僕も観ました。こーゆー作品に人が入るようになったのよ。
みんな、何かを欲している。間違いなく。



確実に、メジャー商品に飽きて来た客は増えています。
盛者必衰、流行は一周し、万物は流転するものだ、うん。


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DATE: CATEGORY:その他
更新お休みします。
…うぅ、ちょいとお腹冷やしちゃったみたい………。
DATE: CATEGORY:あかまる関連
映画メジャー会社が良作を作らなくなったと書いたのが先日。で、その続き。


これって、別に映画に限った事じゃないよなぁ。

どの業界にもその傾向があるように思うんですよ。良い物を作ってもヒットの保証はないから、売れ線だけ作ってりゃいいやって感じでね。で、売れちゃうと「やっぱりこれで当ってるんだ」と判断され、その路線は尚に支持される事に。
………こんな時に冒険的なモノ作ってハズしたら大変です。「それみろ」ってなってオジャン、従来路線を一層強化するだけになります。で、これを繰り返す内にラインナップはますます保守的なものばかりになり、ますます新しいものは出来難くなり、ますますこぢんまりとした世界にと…

悪い意味で物凄〜くアメリカ的(※1)。合理主義の成れの果てに、僕らは行き着いてるように感じます。

………と、この悪循環にハマっている事象が多いのナンのって。特にここ数年は、そのスパイラルにカンペキに絡み取られているのが現実。そりゃあ購買欲も下がるし、景気も悪くなるハズだ。何買っても同じなんだもん。

乗り物も玩具も家電も、そしてルアーは特に!
新鮮味を感じる商品ってのが全然出て来てません。


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例えばこのルアー。

ファットミノー01
ティムコの隠れた名作、ファットミノー。

良作です。良く釣れますし、初心者にも扱い易く仕上がってます。なのに、このポテッとした球状のお腹などの特異過ぎる形から敬遠されて、売れなかったんだよねぇ。今じゃワゴン叩き売りの常連です。ビルダー目線で言えば、非常に理に叶ったスタイルを持っている、「やられた!」ってルアーなんだけどなぁ。

あ、もし店頭で見付けたら、買っておいた方が得ですよ。
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とまぁ、こうやって新しい路線はまたひとつ消え、ラインナップは保守化していくのです。生存競争の観点から言えば当然なんだけど、最近はその正解の幅が極端に狭くなっている気がしてなりません。せせこましいっつーか、面白味がないのよ。

あ、まだまだ続きますよ。
今日はこの辺で。また明日。


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※1 アメリカでは閉塞するとそれを打ち破る動きも出てくるんだけど、何故か日本ではそれがやり難いのなんのって…。

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DATE: CATEGORY:あかまる関連
アカデミー賞の発表が近付いています。

今年の作品は、僕ら日本人には馴染みの薄いものばかり(※1)。それもそのはず、ノミネートされたのはインディペンデント(独立系)のものばかりで、大手メジャー会社制作のものは一切入ってないからです。

ノーカントリー01
今回の大本命、「No Countly」。

何故こうなってしまったのか?
一言で言えば、大手が冒険をしなくなったからです。

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90年代、アカデミー賞レースを争っていたドリームワークスミラマックスは、様々な大人の鑑賞に耐えうる(耐え得ないものもある)作品を作っていました。結果、賞はいっぱい取れたものの、興行的には振う事が出来ずに経営母体を解体せざるを得なくなったのです。
で、これを観て、「難しいモノ作っても金にならねーから、マンガとかアニメとか適当なファンタジー作ってこうぜ」とメジャ−系は考え、今に至っています。もう大手から名作が出てくるのは難しいのかもしれません。
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………と、ここまでが先日ラジオ「ストリーム」内で放送された事です。
リンク→TBSラジオ「ストリーム」2/19コラムの花道。町山智造アカデミー賞直前予想。


なるほど、なるほどと聞いていたのですが………同時にひとつ、思った事があったのですよ。
それは何なのか?…と、この続きはまた明日。



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※1 「No Country」の原作である小説「血と暴力の国」が去年出版されているぐらいかな。

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DATE: CATEGORY:映画
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#昨日は疲労で、知らないうちに眠ってしまいました。すまん。
あらためて続きです。
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「愛の流刑地」等、ナベジュンのそれなら、「すごぉぉい」という声の元に二人が登り詰めていき、愛を確かめあう…となるのですが、この「ラスト、コーション」のソレは違います。
スバリこれは、「力と力のぶつかり合い」、お互いがお互いを「服従」させようというベッドの上の戦闘行為なのです。


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片や中国版ゲシュタポ、絶対的な権力の元で力の支配を行う疑り深い男。
片や単なるイケメン君への憧れから忠誠心を見せようと奮闘し、ターゲットに抱かれる事まで受け入れた優しき女。

お互いを疑いながらも体を重ねる事で、「自分の魅力で相手を虜にしよう」とする戦闘なのです。いわば男根主義とマリア思想ががっぷりよつ!はっけよい!です。
相手に疑念を持ち込みながらも行われる男と女の数々の行為………激しいプレイで相手をメロメロに蹂躙しようとするトニー、甘いプレイに持ち込んで脳髄までトロけさせようとするタン。正に修羅場。
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今の邦画にこんなシーンあるか?
否、ない!
「大好きだよ」「俺も」なんつー、クッサクサなニセモノ純愛ばかり。宇野鴻一郎のようなネチッとしたヤらしさもなく、団鬼六のようなドロドロ燃え上がる情念もない………一億総ハーレクィーンロマンス状態です。なんて不健全なんだ。

ラスト、コーションチラシ04
もっとハードなのだよ!


数々の体位と力技で女をメロメロにしようとする男、そして優しさと柔らかさを武器にして男を包み込み、自分のものにしようとする女………これって、恋愛の本質のひとつなんじゃないかと。勿論すべてではありませんよ、仲が深くなれば自己犠牲の精神も出て来ます。でもその前に必ず訪れる関門なんじゃないかと思うのですよ。

相手が欲しい、相手を自分のものにしたい、そのために自分の持てる武器をフル動員して、自分の事以外考えられない男(女)にしてやる………。
みんな一度はココを通るモンだ。

世間に溢れる安っぽいラブロマンスにうつつを抜かし、この現実に知らん振りするのはマズくないか?
………僕は、監督がそう言っているように感じました。


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んで、こうなってくると何故「抵抗運動」を舞台にしたのかが分かります。

片や圧制で国民を抑圧し、力でねじ伏せる者。
片や仲間のため、友達のためにという愛情で抵抗する者。

ここにも存在する、相反する思考のぶつかり合い。考えてみれば、こういう衝突は世の中いろーんな場面である事。だからこれは森羅万象あらゆる出来事に共通する一面なんじゃない? それって結構恐い事だよね?………という、一撃をガツーンとカマしているように思います。

ケータイ小説など、逆立ちしてもマネ出来ませんて、えぇ。
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ラスト、コーションチラシ03
そう、この映画の言わんとしている事は恐いのだ。


………で、先程も書いた自己犠牲の精神。これが芽生えるまでに至った時、<二人はどう変わるのか? そして男は、女はどうあるべきか?
うぅむ興味深い………………………なのに、客入り悪いんだよなぁ^^;。

面白いです。恋愛、引いては人と人のかかわり合いそのものを考える骨太の映画です。なんか今週で終わる劇場多いみたいなんだけど、見た方が得ですよ皆さーん。大人は「クリアネス」なんか見ないでこっち行きましょう。いや行け、行くのだ。




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P.S.
ラスト、「ある女と男」が顔を向かい合うシーンがあります。
詳しくは書きませんがこの時、どっちに感情移入するかで、その人の本質が見えるんじゃないかと。
僕は、女の方でした。
男には、「おめーが悪いんだろ!」という気持ちしか起きなかったよ。

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DATE: CATEGORY:映画
この映画で話題になったのは、総勢7分間に及ぶ激しいベッドシーン。その内容と言えば、


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○タンが処女だったため、セックス修行を受けるシーン。
これさー、「イーホン君が相手してやりゃあいいじゃん。」て思うでしょ? 実際、彼女もそれを期待するのですが、演劇サークルのメンツが結果的にみんな童貞で、ただひとり経験のあった輩がやることになるのですが………なんつーのかな、見た目・存在感共にスネ夫ですスネ夫。かーなり小物のスネ夫です。
タンちゃんが気の毒。

○トニーとの情愛1。
他人を信用しないトニーは、タンを密室へ呼び出し、そこで行為へと及びます。が、疑り深い彼のやる事。彼女の素性を知るためなのか、ベルトで後ろ手に縛って背後から…というもの。
むぅ、凄いぞ鉄拳トニー。

○トニーとの情愛2〜。
完全ではないのだが信頼を得たタンは、その後何度も行為に及びますが、こーれーが凄い。四十八手あらゆる体位のオンパレードでして、松葉崩しに燕返し、菊一文字、卍崩し、御所車、茶臼伸ばし、達磨返し等々………デマンド?団鬼六?TOJIRO?っつーノリです。分からない人はお父さんやお兄さんに聞こう。
ともかく、タンちゃんはアクロバチックにヤられまくるのです(※2)。
しかもセリフは一切なく、喘ぎ声と呼吸音と騒音が響き渡るのみ。
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ラスト、コーションチラシ04
勿論、ナベジュンを期待した方々はドン引き。

映画評論家の町山智造、そしてみうらじゅんの言葉を借りるならば、トニーは凄まじいベッドヤクザなのです、昼間は紳士的なのですが、一度行為が始まれば「オラオラオラオラァ!どうだ!えぇんか?えぇんか!」なのです。細くて小さい華奢な体で、暴れること火の如しですよ。


んで、これが例の「中国では全面カット」となったシーンなのです。日本版も残念ながらボカシが入りまくりでした。以前は「仕方ないか」と書いたんだけど、かーなーり興醒めです。やっぱ頑張って欲しかったなぁ。
この作品の監督アン・リーは、性描写に手抜きがない事で知られています。アカデミーにもノミネートされた前作「ブロークバックマウンテン」※1)ではイニスとジャックの男同士のソレをモロに描いたりしてましたし。

ただ、「ブローク〜」のそれも重要なシーンであったように、この「ラスト〜」のシーンも非常に重要なものなのです。「いらないんじゃないか」とか「もっと見るべきシーンがある」とかゆー寝ボけた事を言う輩も多いですが、これこそがこの映画の全てだと、僕は断言します。


別に日本人に戦争を問うようなプロパガンダ映画じゃないんです。もしそーだとしても、その描写は余りにも弱過ぎ。もっと違う、人の根源を見せつけてくるんですよ。うん。

じゃあ、これらのシーンが意味するものは何なのか。それはまた明日だ。
(まだ続く)



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※1 「ブロークバックマウンテン」は監督・脚色・主題歌賞は取ったけど、作品賞を逃しているので、あえてこう書きました。
※2 ヤり返す部分もある。が、「俺は、そんなものには負けん! とぉりゃー!!」つー感じで蹴散らす鉄拳トニーなのでした。

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DATE: CATEGORY:映画
いくぞ。
では、毎度同じく簡単なあらすじから。


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1942年、日本占領下の上海。
女子大生ワン(タン・ウェイ バイオリニストの諏訪内晶子似)は、イケメン学生クァン(ワン・リーホン)から演劇サークルへと誘われる。彼に思いを抱く彼女はホイホイとついていく。しかし、クァンの真の目的は、この演技力を生かして抗日運動を始める事であった。誘われるまま、彼女はそのゲリラ活動に身を投じていく。

彼等のターゲットは特務機関長のイー(トニー・レオン お笑い芸人の鉄拳似)。中国人でありながら日本軍に協力し、抗日活動家を次々と逮捕、拷問している男である。
しかし厳重なガードに加え、彼自身の疑い深さからグループメンバーは接近する事すら出来ない。そこで、クァンはワンに対し、イーに抱かれる事で懐に飛び込むという策を提案する。クァンへの思いから受け入れ、マイ夫人と名乗って行動するワン。そして………。

数年後、普通の生活を送っていたワンの元へ再び現れるクァン。彼は既に、プロの抵抗運動家の元で抗日活動を行うようになっていた。イーにもう一度接近して欲しいと頼まれたワンは、燻る彼への想いからそれを受け入れてしまう。
再びマイ夫人となったワンは、イーの元へ今一度接近、体を重ねあう仲となる。

………そして遂に、暗殺決行の日が訪れた………。
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あの、役名だと混乱しかねないので、これから先は、
女子大生ワンタン
イケメン学生クァンリーホン
特務機関長イートニー

と、役者名で書いていきます。

ラスト、コーションチラシ03
真ん中がトニー、女がタン、全身写っているのがリーホン。



えーと、まずですな、劇場入って驚いたのが、
おじさんとおばさんしか居ない…
て事。しかも満席。
パッと見、おそらく50〜60後半ではないかと思われる皆さんでごった返してました。18禁なので少年は勿論居ませんが、それでも若者は数えるほどしかいません。カップル客などごく僅か。
別に「嫌だった」って事じゃないですよ。ただ、内容からしてこの方々の層に観客が偏るってのは正直不自然。

なんでだろ?と思ったのですが、周りのざわめき度合から察するに、どーやら「失楽園」とか「愛の流刑地」等の渡辺淳一作品と同じノリで来ている模様。ナベジュンテイスト満載で、愛の果ての逃避行が見れると期待しているのがビンビン伝わって来ました。配給のワイズポリシーさん、そんな宣伝の仕方をしていたのか^^;。ボクはナベジュン大嫌い。

…しかしその後スクリーンに映し出されたのは
とんでもないヤクザセックスの数々と、
プロ活動家に蹂躙される哀れなサヨク学生の末路

という、何の救いもない158分間の絵巻物^^;;;。

えーえー、見終えた後は皆さん辟易したお顔でしたよ^^;。これは配給さんにも責任あるよなぁ。

勿論僕は存分に楽しませて頂きました。コイツは、昨今のヘッポコラブロマンスとは一味違うぞ。
ではどー違うかと言うと、続きはまた明日。
(続く)



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P.S.
以前も書きましたが、原題は「LUST CAUTION」「LAST」ではありません。
LUSTは「肉欲、情欲」という意味なので、「情愛の戒め」とでも訳すのが最も近いと思います。この間もテレビで思いっきり「最後の警告」と言っていたおバカさん映画コメンテーターが居たなぁ。絶対この作品、観てないんだろうなぁ。
あ、「戒」は台湾語で「(結婚)指輪」という意味もあるらしいです。

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DATE: CATEGORY:映画
いやはや、更新遅れてゴメーンね。
で、明日からやります。遅れていた、
ラスト、コーションチラシ02
コイツの

感想です。ようやくまとまったんで。
刮目して待て。

※ネタバレは減らしましたが、ゼロではありません。念のため。



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DATE: CATEGORY:その他
外出中のため、更新出来ません。スマン。
また明日ナリよ。
DATE: CATEGORY:テクニック
この時期の釣行は勿論、遠出に必須なのは寒さ対策です。しかしですな〜、幾ら上に着物を羽織っても、動き難くなるだけで全然暖かくなりません。もっと根本的な解決策が求められるのです。
機動力を確保しつつも着膨れする事なく、暖かさをキープしてくれるもの、それがコイツだ!


グッズNo.003
シェルパ アンダーウェア上下。

シェルパ02
こっちが上半身。


シェルパ03
こっちが下半身。

そう、下着。しかもコイツは登山用のアンダーなのです。防寒に大切なのは上着じゃありません。一番肌に近い部分の空気を如何にして掴まえるかがキモとなります。つまり、下着こそが最も重要なパーツなのです。

コイツは肌にピッチリと貼り付き、皮一枚上の空気層を見事にキープしてくれます。しかも本来の用途が用途ですから、動き易さもバッチリ。この上に数枚羽織ればあら不思議、着膨れしない防寒服の完成です。ユニクロでフリース買込んでも、この暖かさはなかなか得られないぞ。
#極端な話、これ一枚で部屋着変わりにする事も可能。見た目は変態だが。

僕の場合、このシェルパアンダーウェアの上に長袖シャツ、セーターまたはトレーナー等の長袖、オーバー等の上着というコーディネートで出かける事が多いです。うんと寒ければ、Tシャツを一枚足すぐらいかな?
昔はブックブクになるまで着込んでいたのですが、まー動けないこと山の如し。ダメダメ風林火山でした。でもコイツを見付けた事で枚数が格段に減り、実に軽快かつポッカポカに過ごす事が出来るようになりました。
これはね、釣りをする上では有難い事この上ないです。勿論普段の生活でも使えますから、冷え性の女の子には特にオススメ。

シェルパ04
タグのアップ。ありがとうシェルパ。



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でも欠点もあります。一番頭を悩ますのは静電気。素材がポリプロピレン100%って事で、どうしても避けられないのです。ただ、このシェルパのは比較的発生しにくい気がします。メチャメチャ帯電体質の僕がそう感じるぐらいですから。
………でもゼロではありません。やっぱし動けば発生します。何とかならんかと考えていたのですが、この間の「ためしてガッテン」で面白いものを紹介してました。
それは除電糸
詳しくはリンク貼っておきますんで、そっちで。

リンク→ためしてガッテン「?にお答えします。〜セキ・静電気・エノキ〜」


これで体の方に電気を移動させ、同じくガッテンの「静電気対策」で紹介された方法(下のリンクを参照)で逃がすというスタイルを取れば、マジでゼロに出来るかも…と画策しております。

リンク→ためしてガッテン「今年の冬こそ!静電気完全解決法」

#そそ、この静電気解決法ね、カンペキ。僕も遂にビリビリからおサラバ出来ました。同時に世に溢れる静電気グッズなど、まったく買う必要がない事も世間に露呈させてしまいました。
市場を壊滅に追い込む「ためしてガッテン」、ううむ恐るべし。
この間はについてやって、バッサリ切り捨てて、見事に枕市場を壊滅に追い込んでいたし^^;;;。
「あるある」とは一味違うな。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


値は張るのですが、そこは安物買いの銭失い。お金は大切なところにこそ注ぎ込まないと。でないとムダな上着を次々買って、気が付けば恐ろしき大出費に…て事になりかねません。僕もかつてはそうでしたT_T。
雪国育ちの方は、「なんだ、この程度でオタオタしおって」と思うかも知れませんが、こちとら関東の平野育ち。寒さへの対応が半世紀は遅れているのですよ。

防寒着はアンダーが全てです。アンダーで決まります。ココこそ良い物を買った方が得です。他メーカーからも商品は一杯出ていますので、寒さに震える前に一度調べてみる価値はあるよ。



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リンク→「あかまるの歩み まとめて読みたい人はココをクリック」
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DATE: CATEGORY:文化
ちと予定変更。
蘇民祭01
これについて、
書かせてもらいます。

シェルパ01
この謎の防寒グッズは明日に。
ゴメンね。鉄は熱い内に打ちたいのよ。



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ワイセツと判断され、JRがポスター掲載を拒否した事で全国的に有名になった蘇民祭です。取材が殺到したそうですが、その多くの目当てはこの「胸毛男」である佐藤真治さんです。
蘇民祭02
このバーンと出た胸毛の方が、佐藤さん

佐藤さんは混乱を避けるため、今年は運営側に廻ったそうなのですが、それでもマスコミのカメラが彼を追い続ける様子をテレビで見ました。これだけでもヤジ馬根性丸出しで
下品!
と思うのですが、問題はここから。


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佐藤さんを取り囲んで取材するマスコミ。それに対し、彼は非常に大人な態度で真摯に応じていました。そして、
「皆さん、僕を撮るよりも、どうぞ祭りを取材なさって下さい。ほら、みなさんが反対側にカメラを向ければ、正に裸の男たちが威勢良く暴れている真っ最中ですよ。」

そうなのです。祭りは正に佳境なのにそっちには目もくれず、カメラは佐藤さんを囲んでいたのです。
下品だ!

しかも頭に来るのは、この佐藤さんのコメントをテレビ放送時にはバッサリカットしているんだよ!!
下品だぞ!!

自分達に都合の悪い発言は丸々切るってか? まったく…お里が知れるぞ(僕はこれを日テレ系で確認しています)。


佐藤さんは声を荒げる事もなく、常に紳士的にコメントされていたそうです。この発言も祭り、そしてそれに参加する人たちを思ってこそのものなのでしょう。素晴らしい…。それに引き換え、スクープと過激な発言が欲しいだけで渦中の人物のみを追い回すテレビマスコミ陣…。
人間としての差は明確です。やっぱりTVキー局の報道は終わってると確信。
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………で、なんで僕がこれを知る事が出来たのか?
それは、TBSラジオ「バツラジ」からの情報なのです。

リンク→TBSラジオ「バツラジ」放送後期2/14参照。

ここで放送作家のサトケン(※1)が、現地からナマで電話レポートを入れました。そこでこの事を話していたので判明した…というワケです。
いやぁ、やっぱラジオ最高。
こーゆー事を包み隠さず送ってくれるのが貴重なのですよ。

しかもこのリンク先の写真見て! ちゃんと蘇民祭のユニフォームと言うべきフンドシ一丁になって取材してます。サトケン偉い! サトケン最高!
これが礼儀ですよね。神聖な祭りの場へ足を踏み入れるんだもん、このぐらいの気合いがなくちゃ駄目でしょー。しかもラジオだぜ?映らないからこんな格好する必要ないんだぜ?
でもやる。これがロマンであり、男気であり、礼節であり、大人の行動なのです。テレビ取材陣でやった奴、いんのか?
だから、ラジオと独立U局は目が離せないのよ、うん。


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P.S.
ついでなのでバツラジサイトの放送後期2/15のコーヒーの写真。これ、コーヒーチェーンベローチェが講談社を訴えたニュースを受けてのものなのですが、詳しくはこちらで。

リンク→コーヒーチェーンランクで最下位 ベローチェ、講談社提訴。

ハッキリ言う。ベローチェは美味しい。少なくとも、高くて苦くて粉っぽくて旨味ゼロのスタバなんぞよりは絶対上です。頑張れベローチェ、応援するぞ。

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※1 サトケンは風俗取材でも必ず自腹切って体験しています。偉い。この様子の一部は、さっきのバツラジサイトの上段メニューの「マイスター」をクリックすると読めます。

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DATE: CATEGORY:その他
につき、書いてる時間がありません。すまぬ。
寒さを防ぐ究極グッズの話はまた明日ナリよ。

しかしこれだけっつーのも申し訳ないので、1個だけ予告写真。
謎グッズ01
そのモノのアップ。詳細は次回。


#ウチの犬は今夜も服に埋もれています。
DATE: CATEGORY:テクニック
今日はコイツからスタート。
ウチ犬01
初めて載せる、フツーのブログっぽい写真。

ウチのバカ犬愛犬らしき生き物です。お休みの図。僕の古着を大量占拠して寝ています。よほど暖かいのでしょう、朝まで出て来ません。なんでこんな写真を持って来たかとゆーと、

寒ーいんだよ!! 今年は!!!

あのね、ウチのお犬さんは物を上に載せられるのを極度に嫌ってまして、以前ならこんな事考えられなかったのです。しかし今年は寄る年並か、はたまた凍れる地球のせいか、この姿が定番化しております。すっかりお気に入りのようです。犬でこのザマです。そりゃあ人間には応えますってばさ…。
そんだけ寒いんです、今年は。

ウチ犬02
服の下ポッカポカ。素晴らしい発熱量。

こうなると外は地獄、ましてルアーなんぞ投げようと思ったら、冷気との戦いですよ。指先は勿論ですが、芯から体が冷えていき、命の危険すら感じます。パトラッシュなしでルーベンスの絵を見に行くようなモンだな。

となると必要なのが寒さ対策。しかしですな〜、幾ら上に着物を羽織っても、動き難くなるだけで全然暖かくなりません。もっと根本的な解決策が求められるのです。そうしないと、テスト釣行なんてやってられませんて………。


そこで登場するのが、コイツだ!!
………といきたいトコですが、この続きはまた明日。



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DATE: CATEGORY:映画
今日も取り込み中だったりします。ごめーんね。
でもこれでシめるのも申し訳ないので、ちょっとだけご報告。

・ルアー
いい感じです。これなら楽しめるモノになりそうだわ〜。
こっちの報告はもうしばらく待ってね。

・映画
スキを突いて見て来ました。1本は「アメリカンギャングスター」、そしてもう1本は、前々から予告していた。
君のためなら1000回01
コレです。

ジ〜〜ンと来ましたわ。詳しい感想はまた今度にしますが、とりあえず一言。
伝えられる事は、その日の内に伝えよう。
そう思わせる映画でした。「じゃあ今日感想書け」と言われそうですが、まぁソコはソレって事で^^;、もうちょい整理してからね。
ラスト、コーションチラシ
「ラスト、コーション」の、
感想もまだだし。


ちなみにタイトルの「君のためなら千回でも」というのはアフガニスタンの慣用句だそーで、何か言われた時に「OK、喜んでやらせてもらうよ!」と返す時の言葉だそーです(原題は「The Kite Runner」)。

これね、ここ数年じゃあベストの邦題だよ!

最近じゃ大抵の場合、英語をまんまカタカナ表記するか、まんま訳すかぐらいだもん。この作品も前者なら「カイトランナー」、後者でも「凧追い人」とかいう味気ないものになるところでしたが、作品の中で印象的に使われるこの言葉を持って来た事で、2倍も3倍も味わい深いものになっています。

悪い事は言わない、見ろ!
ウォーターホース見るヒマあるならこっち行け!



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P.S.
そそ、それとですな、以前から話題になっている
クローバーフィールド01
この映画、

「クローバーフィールド」の予告を見ました。内容はほとんど分からないようになっているのですが………あのねー、チラシ見た時から思っていたんだけど、どーも「大日本人」と同じニオイがプンプンする………。

…と思っていたら、どうやら○○○○(自主規制)をリスペクトした曲がラストで流れるとの事。…て事は………。

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DATE: CATEGORY:その他
につき、お休みします。スマン。
また明日〜。


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DATE: CATEGORY:映画
「君のためなら千回でも」上映に関して起こったある「事件」。それは、こんな事でした。


・裏事情2 公開中止
この映画、もっと早い時期に公開される予定でした。ところが前回書いた男色レイプシーン、これが問題となり、一時中止に追い込まれました。しかし、クレームを付けたのは映画会社や配給元ではありません。

それは、出演者とその家族からだったのです。

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この映画、出演している子役のほとんどが現地アフガンの方です。ほぼ素人で、演技は初めてという子ばかり。

そしてアフガンは現在、イスラム原理主義が幅を効かせ、タリバンも息づく国。原理主義において強姦は重罪であり、死刑もの。しかもそれは「した方」だけでなく、「された方」もなのです。理解し難いのですが、どっちも同じように罰せられてしまいます。さらに同性愛も重大な戒律違反であり、本人のみならず家族もただでは済みません。
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そんなシーンのある映画に協力してしまったのです。もはや宗教的に見て2重3重の異端行為となります。
君のためなら1000回02
この子たちも、現地の人。


「もしこんなものを公開されたら、子供のみならず、家族もまとめて殺されかねない。だから、即刻中止してくれ。」

当然の事です。制作したドリームワークスの脇の甘さを露呈する事になり、上映は中止を余儀無くされました。
しかしフィルムは完成してます。製作者の思いも詰まっています。どうする?

そこでドリームワークスは思い切った行動に出ました。
なんと、現地に残る出演者及びその一族を、まるごと国外や安全な地域に脱出させたのです。彼等の身の安全が保証された事で、ようやくこの作品は日の目を見る事となりました。



………とまぁ、ほとんど報道されてないけど、こんな紆余曲折があっての公開なのです。大切な事なんだから、テレビでもちゃんと話せばいいのにねぇ。
これを頭に入れておくと、より多方面から楽しめるんじゃないかと。僕も見に行く予定です。




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P.S.
ちなみにアフガンが歩んで来た歴史。ソ連の侵攻、タリバンの誕生など、その辺りにもこの映画は踏み込んでいくようです。ここには実はレーガン政権時代に、アメリカも関与していた事が知られています。チャーリー下院議員がその中心だったのですが、この辺りのエピソードも今度トム・ハンクス主演で映画化されます。

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DATE: CATEGORY:映画
昨日は外出中につき、まったく更新する時間がありませんでした。スマン。
で、公開も始まってしまったので、

君のためなら1000回01
ちょいとこの作品について

書いておこうかと。「君のためなら千回でも」です。
以前から何度かここでも出ている映画評論家の町山智造さん、彼のラジオを聴いている人ならこの映画の裏事情は御存知の方が多いと思います。ところがテレビなどでは、その辺の事がまったく出てきません。
なので、ここで公開だ。


・裏事情1 ストーリー
この映画の舞台はアフガニスタン、アミールとハッサンの二人の少年の物語です。チラシの裏には、こんなあらすじが書いてあります。

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アミール12歳の冬、凧揚げ大会にて。彼は、ハッサンが街の不良から暴行を受けている現場を目撃する。が、助けられず、負い目を感じて彼を遠ざけるようになる。
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君のためなら1000回02
裏にストーリーが書かれてます。


で、大人になったこの二人の友情がどーなるのか?というお話なのですが、問題はこの暴行という部分。
これ、レイプなのです。それも「男が男を〜」という。テレビでは語り難かったのか、「暴行」という言葉でお茶を濁しているみたいですな。ここは原作者が非常にこだわり、どーしてもこれでなければダメだったのだそーです。
何故なのか?


原作者カーレド・ホッセイニはアフガン出身で、その後アメリカに亡命して作家となりました。この物語には、祖国アフガンへの思いが詰まっています。アフガンという国が、世界から、そして自国の政府からもいかに虐げられて来たかを伝えようとしています。
町山さんはこー聴いたそうです。
「何故こうしたのですか?普通の暴力でも良かったと思いますが。」

彼は応えました。
「アフガンの国民が味わってきた苦痛は、単なる暴力とは少し違います。もっと人間の尊厳を根本から砕かれるようなものなのです。それを伝えるには、やはり"辱められた"という表現がどうしても必要と考えました。」

………精神的な侵食って………それは苦しいよなぁ。
確かにただのゲンコツじゃ伝わらないわなぁ。


で、実はこれが原因となり、映画上映に関してある「事件」が起こりました。
それが何なのかはまた明日。

(続く)


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