アイデア・ルアー工房。
隠れた名著。1999年に出版された本です。
ルアーの作り方を解説しているのですが、内容は
一味も二味も違います。軽く挙げてみても…
・ひまわりの種で作るミノー。
凄い。・ライターで作るバイブレーション。
凄いの。・落花生で作るノイジー。
凄いぜ。・ヤマト糊の空きチューブで作るフロッグ。
凄いぞ。・空き缶で作るポッパー。
凄いよ。等々………。
そうです。材料はほとんが
身の回りにあるもの、しかも
廃品。これらにチョチョイと加工を施す事でルアーにしてしまうという、驚愕の本なのです。
この前の日記でも書いたように、首藤さんや泉さんの本を読んで勝手に
「ルアーはこう作らなきゃいけない!」と枠を作っていたアタマには非常に強烈なパンチをお見舞いしてくれました。
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………物事において大切なのは
「基本」。どんな応用も基本の上に積み重なるものでしかありません。いきなり変わった事をしようとすれば、大抵メチャクチャな事になるだけ、基本は
すべてにおける土台なのです。
この本、上記の紹介だけでは、ともするとキワモノに映るかもしれません。しかし、よく読んでみると各ルアーの製作作業は
実に基本に忠実であり、頷けるものばかり。実用に耐え、勿論釣れるものに仕上げた一級品です。
使っている材料が変なだけで、
ルアー製作のポイントを適格に押さえた、大変レベルの高い一冊なのです。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おかげで目が覚めましたよ。基本は大御所二人の書物でしっかり学ばせて頂きました。でも
そこから一歩抜け出るには、一度アタマを解きほぐす事が必要だったのです。突飛もないアイデアでルアーを作っても昔なら路頭に迷うだけ。でも「基本」を知った今なら、その
バカバカしい思い付きを実現させる術が見えるのです。その事を痛感させてくれました。
これが既存ルアーの延長しか作れなかった僕を
脱皮するきっかけとなりました。
あかまるのアイデアを思い付き、具現化出来たのは、この本の精神を知ったからと言っても過言ではありません。
ルアーは遊び道具! 自由に作って良いものであり、材料だって何使ったっていいハズ。
本来当たり前だけど、誰も語らなかった事をすべて地でいってしまった本、それがこの「アイデア・ルアー工房」でした。
………では一体、この本を書いた人は誰なのか?
それは僕の敬愛するルアー、
ダイビング・ビートルの生みの親であり、チップミノーを作って
渓流ルアーの新しい世界を築いた男。スカジッドデザインズの代表、皆川哲その人なのです。
(まだ続く)
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特許商品なので、
ここじゃないと買えません。上のまろみ工房からも飛べます。
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