この映画を見てから、もう3週間ぐらい経ったか。
なのに、未だに考えがまとまらん。ある程度は見えたんだけど、やっぱり釈然としない部分も多々あるのですわ。でも、それを抱えたまんま書くのも一興かと思い……ついに筆を取る事としました。
コーエン兄弟の入魂作
「ノーカントリー」、いきまーす。
見た後、誰もが「?」となる映画。では、毎度同じく簡単なあらすじから。
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1980年アメリカ、テキサス。
大都会の生活とは懸け離れ、いまだ西部劇の雰囲気溢れる片田舎。
狩りに来ていたベトナム帰還兵のモスは、砂漠の中で死体の山を発見する。それはマフィア同志の抗争により、共倒れした成れの果てだった。探索を続けると、その元凶だったと思われる多額の現金を発見する。
これ幸いとネコババに興じるモス(※1)。

モス。金を自分のものにしようと奮闘する。
しかし、これが恐怖の始まりだった。
マフィアの上層部は、モスの奪った現金を取り戻すために一人の殺し屋を雇う。
アントン・シガー。時代遅れのおかっぱ頭、傍らには打額銃(※2)を持ち、ターゲットを執拗に追い続ける男。その過程で出会うまったく無関係の人間も平気で殺してしまう、同業者でも一目置く存在………身の危険を感じたモスは妻を実家に預け、必死の逃亡劇を試みる。

シガー。
ターゲットを追う先々でコイントスを行い、表か裏かで出会った人間の殺戮を決めるイカれた男。
同じ頃、マフィアの抗争を捜査していた年老いた保安官エドもこの事態を察知し、シガーの追跡とモスの保護に乗り出す。

エド。引退を間近に控えた保安官。
昨今の異常犯罪にやりきれない気持ちを持っている。
逃げる男、そして追う男たち。
その先にあるのは、生か、死か。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………とまぁ、こんな感じ。
僕がこの映画を見て
思った事は2つ。そしてそれを語る為には、更に
2つ前置きしなければならない事があります。
次回より、これらを順番に詳しく語っていきます。
(続く)
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※1 この俳優さん、11月公開予定のオリバーストーン監督作品「W」にて、現大統領ジョージ・W・ブッシュを演じる事が決定してます。今まさに、クランクインしたトコ。大統領選前に公開するために、超特急で撮るんだってさ。
※2 牛や豚の屠殺に使われる道具。銃口をターゲットの額に当ててトリガーを引くと、コンプレッサーから送り出される圧縮空気の力で弾を発射する。威力は凄まじく、一撃で脳内に打ち入れる事が可能。弾は、工業用のボルトを使用する事が一般的。
火薬を一切使用しないのも特徴のひとつ。
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特許商品なので、
ここじゃないと買えません。上のまろみ工房からも飛べます。
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