念のためダメ押し。
警告:今回はあらすじの続きですが、勿論完全ネタバレで進行します。
では続き。15行下よりスタートします。
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新たな驚異は、内部から現れる。
恐怖に怯える人間が求めたもの………それは「信仰」。
取り残された買い物客の中にカーモディという女がいた。普段から宗教がかった言葉を呟き、世界は懺悔の時を迎えると声高に唱えていた人物である。故に異常者扱いされる鼻つまみ者だった。

カーモディ。
教がかった発言を常に繰り返す女性。が、自分自身でもいい加減な事を言っている事を自覚している。
が、今は………。
外の騒ぎは神の怒りだと主張するカーモディ。勿論、最初は誰も信用などしなかった。しかし彼女が予言した事が偶然(※1)にも当たってしまった事で、恐怖で錯乱した者がひとり、またひとりと信望し、次第に巨大な集団となっていった。それに対して「彼女の言葉に耳を貸してはいけない」と主張するデヴィッド、女教師アイリーン、スーパーの店員ダン等の一団。やがてふたつは対立していく事となる。

アイリーン。偶然このスーパーに買い物に来て巻き込まれた女性。
カーモディ一を拒否し、デヴィットらと行動を共にする。

ダン。冴えない感じの男だが、実は学生時代から競技射撃を行っており、その腕前は凄まじい。
カーモディは教祖に祭り上げられ有頂天、力を得たのをいい事に気に入らない者の粛正まで始めてしまう。まるで、これまで虐げられた怨みを晴らすかのように………。
しかし、皮肉にもそのおかげで分かった事があった。偶然にも、客の中に陸軍の兵士が数人いたのだ。この騒動に関する内緒話をしていた彼等を見付けたカーモディ一団は、掴まえ吊るし上げて拷問にかける。痛みに耐えかねた兵士は、驚くべき事実を語り始めた。
「あの山の向こうの軍の研究所では、最高機密の実験が行われているって噂があったんだ。何でも、異次元との扉を開いて、そこに住む異世界の生物を軍事利用しようっていう………。しかし昨日の夜の実験で、何かトラブルが起こったらしい。俺達も召集を受け、現場に向う最中だったんだ!」
カーモディは天罰と称して彼を斬殺。真実を暴き出した事で信望を強め、ますます暴走していく。もはや彼女の言葉は神の啓示と化してしまった。このままでは対立する自分のみならず、息子まで生け贄にされかねない………デヴィット一行は、狂気の集団の根城と成り果てたスーパーを脱出する決意を固める。
----------------------------------------------------デヴィットの苦境は、まだまだ終わりません。
(続く)
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※1 ホントに偶然当たっただけ。カーモディ自身も怯えており、その現場をアイリーンに目撃される描写がある。
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特許商品なので、
ここじゃないと買えません。上のまろみ工房からも飛べます。
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