んでは早速、
パイオニアHDDレコーダのリモコン、そして
サムソンのテレビのリモコンを修理していきます。
注意:
これからやる事は、メーカーが推奨しない作業です。マネをしてやってみて、万が一機械が壊れたりケガや事故が起こっても、保証は一切効きません。
当方も、この作業によるあらゆる故障やケガ、事故などに関して一切責任を負いません。
あくまでも「僕がやった手順を紹介している」だけです。
もしも、やろうと思う方は自己責任で判断して行って下さい。用意した道具はこれです。
・精密ドライバー(プラス2本、マイナス4本)
・消毒用エタノール
・中性洗剤
・アルミホイル
・接着剤
・ティッシュ及び柔らかい布
・つまようじ
・デジカメ〜ステップ1〜 赤外線チェックまずはリモコンからちゃんと赤外線が出ているかをチェックします。この光、普通は見えないのですが、
デジカメや携帯電話のカメラモードだと、視認出来るのです。やり方は簡単。リモコンの赤外線放射口をデジカメ等で覗くだけです。
この状態でリモコンのボタンを押すと、デジカメごしに
照射口が点灯するのが分かります。結構面白い。
こんな感じ。今回は特定のボタンに限って光らない、光り辛い事が分かりました。これで内部の接点不良の可能性を確信したので、開ける事にします。
〜ステップ2〜 リモコンを開けるリモコンを開けます。まずは
電池を抜き(重要)、後はそれぞれこんな手順です。
---------パイオニアHDDレコーダ---------これは
ネジ止めされていました。なので簡単。精密ドライバーでネジ山をナめないように慎重に抜きます。ネジ止め箇所は5箇所。2つは裏面に見えてますが、残りは電池ボックスの中にありました。
抜いたネジは行方不明にならないよう、こんな箱に入れておきます。これだけで一気にパカッと開きました。
ここで窓のサン等、
金属製の備え付け品を触ります。体から静電気を逃がす(放電する)ためです。これをしないと最悪の場合、
基盤がショートして壊れてしまうのです。
セルフGSスタンドで静電気除去シートを触るのと同じです。特にこれからは乾燥するので帯電しやすくなるため、この作業は
基盤に触れる前に何度でも必ず行います。
パーツは
大きく分けて全部で4つありました。
ほとんどはすぐ外れますが、基盤を抜くには少々コツが必要でした。基盤の裏面には、こんな感じのワイヤーが出ているのです。
これは後述するサムソンのテレビリモコンの基盤ですが、付き方はまったく同じです。これは
電池ボックスに繋がっているワイヤーです。プラス側はペッタンコで、マイナス側は螺旋を描いているアレ。無理矢理基盤を抜こうとすると、これが折れたり曲がったりします。ボックス側から精密マイナスドライバーで
こんな風に、慎重に押し出していきます。これでスッと外れました。
で、パ−ツを全部並べてみました。
左から上ブタ、ボタンシート、基盤、裏ブタ。予想はしていたけど、
汚い。どのパーツもホコリだらけ、しかも基盤には、シリコンオイルのようなものがベターッと…これは酷い。早速洗います。
上ブタ、ボタンシート、裏ブタは
中性洗剤を使ってジャブジャブ水洗いです。お湯につけ込むとより汚れが取り易くなりました。さらに細かい部分の手アカやホコリは、
ツマヨウジを使ってかき出します。
軽くやっても、こんなに取れちゃいます。松井棒も真っ青。そして基盤の洗浄へ…。
しかし腐っても機械、
水洗いが出来ません。ここで登場するのがコレだ!
●●●●● ルアーにも使える道具1 ●●●●●
無水エタノール、または消毒用エタノール
コレです。ルアー製作の際、
手の油分が表面に付くと、そこがコーティング液を弾いてしまう事があります。これを避けるために普段から使っています。
強力な洗浄&脱脂能力があるので、ティッシュに含ませてサッとひと拭きするだけで汚れが取れます。市販ルアーが汚れた時にも使えるぞ。
ただし、気を付けないと
手が荒れます。また、コーティング層を溶かしてしまうので、必要最小限度に留めた方がいいですよ。
僕は、やや安全性の高い
消毒用エタノールを使ってます。
これをティッシュに含ませ(
※1)、表面を拭きました。
スゲー真っ黒になる…どうやら、ボタンシート裏の
とある物(次回説明)がこびり付いているようです。予想通りだ…。
---------サムソン テレビ---------これも基本的には同じです。ただ開けるのが、もーぅ一苦労…………。ネジ止めじゃなくて、
上ブタと裏ブタがツメで引っ掛かって閉じているのです。となると、方法はこれしかない…。
精密マイナスドライバーでゆっくりこじ開ける。合わせ目の部分をよくチェックして、アマそうな箇所に
マイナスドライバーを入れ、テコの原理でゆっくりと開いていきます。当然、一撃じゃ終わりません。
一箇所開いたらそのドライバーは挿したままにして、
他のドライバーでさらにこじ開けていくのです。
この時、絶対無理をしてはいけません。基盤や本体を傷付けてリモコンが壊れるばかりか、ヘタすりゃ
手が滑ってドライバーを自分の腕に突き刺す!…なんて事になります。
ホントよ!
危ないのよ!
なので、ヤバいと思ったらすぐ撤退。ひと呼吸して、慎重に進めます。当然、赤外線射出口は絶対壊さないように注意しました。
ただし!この方法なので、
どーしてもアワセ目のところに傷が付きます。
これだけは「仕方がない…」と諦めて作業しました。………しばらくするとかなり弛んできたので、ゆっくり力を入れてフタをずらすと…パカッ!と外れました。
さっきと同じ要領で基盤を外すと、出て来たパーツはパイオニアとほぼ同じ。
左から裏ブタ、ボタンシート、上ブタ。基盤の写真は撮り忘れました^^;。でも、ほとんど同じです。
これも
まー汚い。同じ要領で洗います。水もティッシュも恐ろしい色になりましたわ。やっぱりリモコンの修理を受け付けないのって、おかしいよねぇ…。
洗浄し終わったらよく拭いて、
水分を完全に飛ばすまで乾かします。少しでも残っていると故障やサビに直結してしまうからです。
この続きは、また明日〜。
※1 本当は、けば立たない柔らかい布の方が良いです。
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P.S.
書き忘れましたが、どちらのリモコンにも電池ボックスのところにもうひとつ、
電池の接触受けパーツがありました。プラス側はペッタンコで、マイナス側は螺旋を描いている金属のワイヤーね。
これも基盤の同パーツと同じ要領で裏ブタから簡単に外せたので、洗浄しました。
もしも外さずに裏ブタを洗うと、隙間に入った水分が飛びきらずにサビる可能性が高くなると思ったからです。
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特許商品なので、
ここじゃないと買えません。上のまろみ工房からも飛べます。
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