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まろみ工房主

Author:まろみ工房主
ルアー製作を趣味とする男。
趣味が嵩じて、オリジナルを世に送り出すことを決意。
その名も、まろみ工房
第一弾は「あかまる」。ズバリ、自信作!
モノ作りに燃えて突っ走る、埼玉在住のアングラーです。
「まろみ工房」本サイトにも、ぜひいらして下さい。
連絡先もそちらにあります。

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くどいようですが再度、注意:
これからやる事は、メーカーが推奨しない作業です。マネをしてやってみて、万が一機械が壊れたりケガや事故が起こっても、保証は一切効きません。
当方も、この作業によるあらゆる故障やケガ、事故などに関して一切責任を負いません。
しかも今回は、実際に事故が起こってます(読めば分かる)。
あくまでも「僕がやった手順を紹介している」だけです。
もしも、やろうと思う方は自己責任で判断して下さい。



〜ステップ4〜 ボタン復活(後編)

前回、「ボタン裏の誘電体に、その代わりになるものを付ければ良い」事が分かったリモコン修理。選んだ素材はアルミホイルでした。ただ、問題は接着剤の選定なのです。
もしも中でアルミが剥がれたら大事故です。そこで、まずはボタンシートの素材をチェックします。
ボタン裏01
再びボタンシート。

これは多分、シリコンラバーと思われます。使えない接着剤が多い、厄介な素材です。しかしアルミを貼る誘電体の部分は、おそらく黒鉛の粉末を固めたもののようです。


そこで最初に選んだのは、一般的なゼリー状瞬間接着剤でした。
ゼリー状瞬間
ダイソーにて購入。

使ってみると、くっつきます。が、どーも頼り無い。イマイチ食い付いてないようなのです。擦ると剥がれそう…。
御存知のように瞬間は「衝撃に弱い」という大きな欠点があります。「コンッ!」とか「ガンッ!」っていう一瞬の衝撃でペロンと簡単に剥がれます。…不安ですが、とりあえずこれで実行。ところが………。




〜ステップ5〜 ボタン再度復活

先日、ブログを休んだあの日。
やっちゃいました。
何の前触れもなくサムソンテレビのリモコンの中でアルミが剥がれ、回路がショートして信号が出っ放しになってしまったのです!
一大事です。
慌てて電池を抜き、中を開けると…アルミがボタン裏から剥がれ、基盤に貼り付いていました。正に危惧していた事態。幸いにも変なショートはしていなかったので、故障・発火等の事故は起こりませんでした。

「やっぱりダメか…」
そう思い、他の瞬間で付けたアルミも触ってみると、まー簡単に剥がれること………瞬間は使えません、アウトです。
元々リモコンなんて落とす事も多い道具、やはりこの素材には合っていないと確信しました。

が!

実は最初の修理時、念のために他の接着剤も試していたのですが、なんとソコだけはシッカリ食い付いていたのです! おぉ! これならイケるぞ!!
実験的に使っていた接着剤、そいつはコレだ!


●●●●● ルアーにも使える道具3 ●●●●●
 合成ゴム系接着剤 セメダイン速乾G

セメダイン速乾G
これじゃーー!!

セメダイン社が出しているゴム系接着剤で、高い接着能力があります。自転車のパンク修理の際にもよく使われてます(※1)。
昔は、中〜大型のバルサ製ルアーの左半分と右半分を貼り合わせるのによく使ってました。強力に付くので安心なのです。最近は他のものを使う事が増えたのですが、今でも充分使えるシロモノです。

また箱にも書いてある通り、革製品にも使えるので、日常生活でも重宝します。この間も、ベルトの表面と裏面が剥がれた部分を接着させたりしました。

ベルト修理後
ここ。しっかり接着されてます。

この接着剤はゴム素材なので、接着部分が柔らかくて弾力があります。だから乾燥後も自由に曲げられるし、衝撃も吸収されるので「コンッ!」という一瞬の力にも強いのです。「速乾強力」のうたい文句は伊達じゃありません。良いぞ〜。
ただ…シリコンには付かないのです(T_T)。
しかし、接着部分は黒鉛(と思われるもの)の固まり…直接シリコンに付けるワケではありません。色々試した結果、今のところ食い付き良くなったのは、以下の方法でした。


(1)ボタンシートの接着部分に紙ヤスリ(※2)をかけ、そこにゼリー状瞬間を薄く塗る。
(2)それを指で叩くように薄〜〜く伸ばして素早く乾燥させ、「黒鉛とゼリー瞬間が混ざった被膜」を作る。これ、一瞬の勝負です。指がくっつかないよう注意が必要。
(3)(2)の層に再び軽く紙ヤスリをかける。そこにセメダイン速乾Gを塗り、アルミホイルを接着する。


で、すべてこの接着方法に変えて再度修理。
そして完成したボタンシート裏面がコレだ!
パイオニアアルミ貼り
パイオニア。とりあえず調子の悪かったボタンのみ細工。

サムソンアルミ貼り
サムソン。こっちは全面的にダメだったので、フル細工。

か〜なり具合が良いです!
これで直したボタンは、今のところ異常は起きてません。


そして、再度組み上げると………、
リモコン完成01
修理完了!

スゴイよ! スゴイよパパ!
チャンネルがスッコンスッコンとキまるよ!!

リモコン完成02
バッチリ!

びっくりするぐらい調子いいです。ハッキリ言って、新品の頃よりも性能上がってます。なんだよー、だったらメーカーも最初からこーゆー加工をしてくれりゃぁいいじゃんー。

ホントに軽い力で信号が出るので、強く押し込む事もなくなりました…正直言うと、剥がれるのが恐くて強く押し込めないってのもあるのですが^^;、そんな余計な圧力を加える必要もないので、使っていて凄く心地よいです。

リモコン使うのが楽しくなりました!
これにて、一件落着!!
………なのですが、もうちょっと書きたい事があるので、あと1回だけ続けます。
今回の修理をして思った事などを書くつもり。


何はともあれ、直ったぞー!
修理費…つーかリモコン交換代、浮いたぞー!





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※1 他の会社からも合成ゴム系接着剤は出てます。僕は接着力、乾燥時間、値段でこれを選んでいます。
※2 接着面を紙ヤスリで擦るのは、どの接着剤でも共通です。表面に傷を付ける事で、接着剤が食い付いて剥がれにくくなるのです。

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リンク→「あかまるの歩み まとめて読みたい人はココをクリック」
リンク→「まろみ工房 〜あかまるの細かい事を知りたい人はココ!〜」リキ入れて作ってます。
リンク→「まろみ工房 通信販売 〜あかまるを買いたい人はココへ。〜」もちろんリキ入れて作ってます。特許商品なので、ここじゃないと買えません。上のまろみ工房からも飛べます。
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